西表島北西端の岬にある宇那利崎(うなりざき)公園展望台からのうなりざき湾の景色
波の音がすさまじく感じました
それもそのはず辺の海域はいつも波が荒いため、古来から航行の難所として知られていますが
波風の音が激しいことから、「ウナイ」(唸り)を語源として「唸り崎(うなりざき)」と呼ばれているとかいないとか
今回の西表での宿はそんなうなりざき湾の高台に建つ
全室オーシャンビューのホテル「イルマーレウナリザキ」
大原港からは遠いのですが、西表島は北側の方が各種アクティブティに参加しやすいうえ
ホテルからの徒歩圏に人気のレストラン・居酒屋が多数ある事から今回の宿といたしました
そう2021~2022年の年末年始はこのホテルで年越しです
宿泊した私の感想はと言うと、印象は個人の自由がある宿でしたし連泊には最適な宿でした
ここからは私の覚書もかねて
入り口から入ってすぐの丸い建物がロビー兼レストラン棟
こちらで受付を済ませて、部屋へ向かいます
宿泊棟は別棟となっております
全てがオーシャンビューとなる部屋にはバルコニーが備えられ、うなりざき湾を眺めることができます
部屋はツインルーム
テーブルと椅子、TVが備えられています
エアコンが備えられていますが、まさか暖房として使うとは思ってもみなかった
他の設備は冷蔵庫にセイフティボックス
湯沸かしポットにドライヤー
ユニットバスはこんな感じ
トイレには残念ながらウォシュレットは付いていませんでした
なかでも特筆すべきが海が望めるバルコニー
ブーゲンビリアが咲く庭の向こうは東シナ海、波の音が響いていました
とはいっても今回1階だっあおかげで海はわずかに見えるだけでした
(写真は元旦の朝に観た初日の出です、ブーゲンビリアと相まって感動的でした)
もっともちょっと外に出れば御覧の景観の宿でした
さてこのイルマーレウナリザキ
海に面したヴィラうなりざきと同様にスキューバ・ダイビング客が多く尋ねるホテルで
ダイビング・ショップが併設されているのが特徴
海でのアクティビティがメインという事で、ホテルには洗濯室が有り
洗濯機は無料(乾燥機は有料)で使用できるというのが嬉しい
ホテルに設置されている自販機も観光地価格ではありません
オリオンビールは280円、オリオン麦職人と我が家の奥さんが飲んでいた沖縄限定の南国チュウハイは200円と地元のスーパー並みの価格
さてレストラン棟がこちら
宿泊には朝食が付いていたのでこちらでいただきましたが
壁に掲げられたカジキマグロの剥製が見事
もっともその朝食時に気づいたのですが
ダイビング専門の宿という事で一人で来られている客が多く
夕食メニューも一人用の定食が安価で提供されていました
そんな一人客に出逢いの場を提供しているのか、
レストラン棟の2階は「ゆんたくスペース」となっておりました
ちなみにその「ゆんたく」沖縄地方で「おしゃべり」のことを言うのだそうですが
こうした宿泊施設では宿泊客同士で語らい、酒を酌み交わすことをいうのだそうです
ということでこの「ゆんたくスペース」では持ち込みで飲食が可能なんだそうです
まぁ私どもは電子レンジのみの利用だったんですけどね
さてそんな電子レンジを使わせていただき
西表島最初の晩餐は部屋・・・いやもといバルコニーでいただくことに
コメントする