江戸時代に旧山陽道(西国街道)として整備された道
東西にのびる道沿いには、江戸時代には細長く連なる宿場町がありました
それが現在の「酒蔵通り」と呼ばれている町並みの元になった「四日市」という宿場
そして現代では7軒もの醸造元(蔵元)が軒を連ねる西条の酒蔵通りとして観光地化されています
通りのマンホールにも酒蔵通りをイメージしたマンホールが設置されていました
これは平成23年に酒蔵通りマンホール鉄蓋のデザイン公募を実施、選ばれたのがこのデザインなんだそうです
民家の軒先にあるトレカサの看板
通常はこんな細い路に観光客は入らないといった、風情の有る裏路地
そんな裏路地の先にあった、本当に隠れ家カフェ「カフェ・トレカサ」
築100年以上という明治末年に建てられた民家をリノベーションしたカフェなんだそうです
ちなみに酒蔵通りに人通りはほとんど有りませんでしたが、このカフェだけ客が溢れていました
なにやら人気のカフェだそうで、予約しないとなかなか入れないそうです
ちなみに10分前に伺ったのでが、その時点ではまだ満席なんですと言われるほど
玄関先で空席待ちしているお客さんもいるし、いや〜予約しておいて良かった
スタッフに10分くらいなら待っても良いですよと伝えましたが、そういえば2階が空いているとのことで2階に案内されます
食べログかなにかで見ていましたが、そういえば2階を改装して座敷席にするために休業していたとのことでしたが
是非ともそんな2階席でいただきたいと思っていたので、これは逆に嬉しい
好きな席という事で窓際のカウンター席?をチョイスしました
ここだと足を延ばして座れますし、何よりランチの大きなお盆が楽におけます
ということで私が頼んだのは「牡蠣の酒蒸しとセイロ膳」(税込1,420円)
セイロは蒸したて、写真の通り熱々湯気が出ている状態で提供されました
しっかり蒸された野菜は「甘酒入りごまみそダレ」「甘酒入りゆずポン酢タレ」の2種のタレでいただきましたが
野菜の甘さがしっかりと出ていてます
メニューには「広島県産かきを西条 亀齢の辛口純米酒で蒸したご当地セイロ」と有りましたが、身がふっくらしていて美味しい
付け合わせのお麩がいい感じで蒸されていてタレを絡ませて食べると旨かった
我が家の奥さんは、えび餃子と彩り野菜のせいろ蒸し膳(税込1,360円)
海老餃子を1個分けていただきましたが、ぷりっぷりの餃子でした
食後のコーヒーは50円プラスするとカフェラテに出来るとのこと
そんなカフェラテのラテアートは見事
いや~美味しかった
なるほど予約しなければ食べられないと言うのも頷けます
てなわけで西条に来たらまた寄らせてもらいます
コメントする