タイトルにある劇場用日本酒映画「吟ずる者たち」
「吟醸酒の父」と呼ばれる三浦仙三郎の酒造りを題材に、明治から令和へと引き継がれる吟醸酒への想いが綴られ
しかも映画の舞台のほとんどが酒蔵と言う、日本酒好きにはたまらない映画です
先週の11月5日金曜日、ロケが行われた広島市や東広島などで全国に先駆け上映が始まりました
似たような映画は実は3年前にも有りました
日本三大酒処の一つとして有名な東広島市・西條を舞台に、伝統文化の象徴である日本酒造りを軸としながら、その土地で暮らす人々の生活、そして幻の日本酒を巡る出会いと別れを繊細に描いた心温まる珠玉の作品
映画「恋のしずく」
これまた同様に全国に先駆け同様に広島の各所の映画館で上映されました
私の住む札幌ではその映画「恋のしずく」は何と年末年始に上映され、しかも上映期間は短く(7日間)
その年の年末年始はアンコールワットを見にカンボジアへ行っていたため、残念ながら観に行くことがかないませんでした
結局翌年の4月にようやく映画「恋のしずく」のDVDのレンタル開始とともに借りて観ることに
そんな残念な経験があったことに加えて、映画「吟ずる者たち」は私の住む札幌でいつになったら見られるか(映画館のサイトを見ても上映予定には入っていません)
もうこれは広島まで飛んで行って観るしかないな~と一大決心
もっともこれにはJALのステータス維持の関係で今年もう一回有料で飛んでおかねばならないというのもありました
てことでなんだか久々に新千歳空港JALファーストクラスチェックインカウンターから旅立つことに
ちなみに新千歳空港から広島空港へは飛行機の便が悪く
夜に広島に到着、朝に広島を発つそんな不便な便しかありません
これはどちらかと言うと北海道の人が広島へ行くための便ではなく
広島の方が北海道に来られる方たちの便、そんな意図を感じずにいられません
この便で広島に行くと、空港からのアクセスを考えると土日だけでは映画が見られないことになります
という事で金曜日の午後からお休みを頂き、新千歳空港へやってきたというわけです
昼からお休みを頂き
会社から直接空港へとやってきましたが
この日は昼食がまだだったので、ちょっと遅めの昼食はラウンジにてエプロンに並ぶ航空機を眺めつついただくことに
ラウンジは平日とあって空いていましたが、金曜日の午後という事もあり
次第にビジネスマンを中心に次々やってくることとなりました
ラウンジのダイネットをみると味噌汁やスープの鍋はまだ置かれていません
いまだコロナ対策実施中
ちょっと味気ないのですが、味噌汁はサーバーから注ぐことに
同じようにサーバーから注ぐプレミアムビール1杯目はキリン一番絞りプレミアム
2杯目はサントリー ザ・プレミアム・モルツ
3杯目はアサヒ ドライプレミアム豊穣
ということで4種あるうちのサッポロ クラシックは今回はパス
JALダイヤモンド・プレミアムラウンジ名物の「焼きカレーパン」も午後という事でありました
ただしこの焼きカレーパンはパッケージされたものに変わっています
これは以前、ラウンジで焼いていたそうですが
以前のほうがカレーがいっぱい詰まって美味しかった記憶が有ります
パンはこのほか、「ミニあんぱん」と「「旨みフォカッチャ~ベーコン&チーズ~」というものが並んでいました
これは千歳に本社の有るお菓子屋「モリモト」のパン?でしょうか
おにぎりのこの日のメニューは「たぬきおにぎり海老だし」「ほっけほぐしおにぎり」の2種
ほっけほぐしおにぎりが旨かった
今晩の晩飯は予約してあるので昼飯はほどほどにして
マッサージチェアーでマッサージ
20分くらいしっかり揉んでもらい
走行している間に搭乗時間となり搭乗
天気もそこそこ良く、2時間余り遊覧飛行を堪能
下降時にはゲタリンピックや下駄の町としても有名な松永の湾もくっきりと見えました
たどり着いた広島空港
さてこの後、路線バスとJR山陽本線を乗り継ぎ西条を目指します
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