今から20年以上前、当時の東京都知事であった石原慎太郎氏が「お台場カジノ構想」を発表
度肝を抜かれたのは某業界でしょうが、その後も着々と事は進められ
2016年にはカジノ法(IR推進法)が成立、1年半の期間を経て「IR整備法」が成立いたしました
この法律成立により日本では長く賭博として禁止されていたカジノは法律の制定により、モナコやラスベガスそしてマカオのようなカジノが運営出来る環境が整いました
ただし日本では「カジノ」に対する偏見はまだ根強いようで
ここ数年カジノを含む統合型リゾート(IR)計画誘致の是非が争点となった選挙では「IR誘致行わない」 反カジノを掲げた議員が選ばれると言った状態が続いています
ちなみにカジノを含む統合型リゾート(IR)はカジノは当然として、ホテルや劇場・国際会議場・展示会場などの施設やショッピングモールなどが集まった複合的な施設
雇用対策や税収といったメリットに加えてインフラの整備などのメリットもあるかと思いますが
反IRの方々はマスコミの力を借りて上手に統合型リゾート(IR)のデメリットばかりを国民に刷り込んでいるようにも思えます
これは私自身、実際に見て感じ取らないと話にならないとばかりに、今回のマカオのタイパ島ではそんな統合型リゾート(IR)の一端を覗かせてもらいました
まずやってきたのはマカオ最強のIRリゾート「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート」
マカオにある世界最大のカジノを有した、アジアでも最大のホテル・リゾートでイタリアの水の都ベネチアを忠実に再現した統合型リゾート(IR)です
「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート」のカジノエリアは先述したとおり、世界最大の広さを誇り、なんと東京ドーム1個分の広さがあるそうです
ただ残念なことにカジノは撮影禁止、画像は有りません
まずはザ・ベネチアン・マカオ・リゾートのエントランスからカジノに通じる通路
高い天井には天井画が描かれ、ローマに行った際観たヴァチカン美術館を思わせます
グランド・カナル・ショップスと呼ばれるショッピングエリアがこれ
ベネチアをモデルにしたそうですが、天井には青空の模様が投影されていました
もっともここを訪れたのはまだ朝の8時半、ブランドシュップが軒を並べていましたが
当然まだ閉まっていました
ショップ中央にはヴェネチアのゴンドラが行き交う運河を再現
ゴンドラ遊覧も可能で、しかもゴンドリエの歌付
でもこんなところで大声で歌われたらちょっと恥ずかしいかも
続いて隣接する「パリジャン・ホテル」へ
ホテルの敷地内にはなんと2分の1スケールのエッフェル塔がそびえたっています
5階から塔に登ることも可能ですが、残念ながら営業前でした
ロビー中央には「コンコルド広場」をモチーフにした、噴水があり
その噴水の上には
なんと逆さ富士ならぬ、逆さクリスマスツリーが吊るされていました
さて次はパリジャン・ホテルの隣にあるアミューズメントも楽しめるホテル「スタジオ・シティ」へ
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