クアラルンプールのチャイナタウン
そこにひときわ目立つ門がありました
それがチャイナタウンを南北に横断するプタリン通り茨廠街(ペタリンストリート)の入口となる門でした
このペタリンストリートには露店がひしめき店が軒を連ねていて、ここを訪れた当時(2020年1月)写真のような喧騒が見られましたが、いまはどうなっているのかな~
このころはまだ新型コロナが中国で騒がれだしたくらいで、日本ではまだ一人の感染者も居なかったとき
まさかこんな事態になるとは到底考えられなかったときの風景です
何かいい匂いがするな~と、匂いのする方向に行ってみると
焼き栗の屋台がありました
灼熱の国で熱い焼き栗、見ているだけで汗がほとばしります
そんなペタリンストリートから、一歩路地裏の奥に迷い込んでいったところに
「李霖泰菜市場」なる看板のある市場にたどり着きました
この李霖泰菜市場チャイナタウンによくあるタイプの小さな市場で、入口が狭くてなかは混沌としており入るのにちょっとためらいましたが、ここまできて市場を見ずに帰るわけにもいきません
市場の中はいちおう舗装がひかれていますが、通路は狭いうえ排水状態も悪く常に湿っていて
生臭い臭気が漂っています
そんなことはお構いなしに魚や野菜などの生鮮品の店が並んでいますが、これが現地の方々の普通の日常を垣間見れる市場なのでしょうね
魚好きのマレーシアだけあって市場には魚を売る屋台が多いのが特徴
日本ではあまり見ることのない魚が並んでいます
そんな中マレーシアの「安い魚」の代表魚、ティラピアらしき魚も見かけました
ちなみにこのティラピア、肉質は臭みもなく非常に美味なんだそうです
野菜は形もまばらですが、いかにも新鮮そうな野菜が並びます
肉を売り屋台ではかなりグロテスクな光景に遭遇
ここは本当にイスラム国家なのかと思わせる豚肉を扱う店もあります
鶏の専門店にも新鮮な鶏肉が売られていましたが、それもそのはず
鶏肉を捌くまな板の下には
今か今かと出番を待つ生きたままの鶏がうごめいていました
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