「マイラピッドKLカード」でクアラルンプールの交通機関を便利に使う

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クアラルンプール市内での観光地を巡る移動はLRT、KLモノレール、MRTの3路線の電車が大変便利ですが、いちいち乗るたびに自動券売機でコイン型トークンを買うのが面倒
そんな時に役立つ日本のSUICA同様の交通系ICカードがここマレーシアにも存在いたします
それが上記の交通機関で使える「マイラピッドカード」というICカードでした
でした・・・と言うのにはもちろん訳が有って、実はその「マイラピッドカード」の他にクアラルンプール近郊を走るKTMコミューター、KLIAエクスプレス、ラピッドKLバス、そしてコンビニ(一部店舗)でも使用可能な「タッチ・アンド・ゴー」といったICカードも存在していました
同じ地域で2枚のカードがあるのはやはり不便
ということで2017年それら2種類のカード機能を統合した「マイラピッドKLカード」に生まれ変わっていました
統合しただけでも便利ですが、さらにこのICカードは1回づつ乗車券を買うようりも、運賃がお得な設定になっているのだとか
カードの有効期限は10年ですが、今回クアラルンプールに9日間滞在することもあり、その便利な「マイラピッドKLカード」を購入することといたしました
もっとも海外の交通系ICカードコレクターな私ですから買わないわけはなかったんですけどね

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まずはMRTの駅でその「マイラピッドKLカード」を購入
使い方は日本の交通機関同様
カードをゲートでかざすと改札機のゲートが開きょいうもの

 
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私がここに伺う2年前の2017年に開通した地下鉄(MRT)のホームはこんな感じ
地下鉄(MRT)のホームの表示板には次の列車の待ち時間が表示される最新式のものでした

 

2020KualaLumpur140.JPG


地上や地下を走るLRTとあわせ
路線さえ掴めていれば、このカード1枚で市内のほとんどの観光名所に行くことが出来ます
 

2020KualaLumpur141.JPG


LRTの車内は立ち席中心の座席配置
座席はプライオリティ中心のようです
 

2020KualaLumpur144.JPG
 

ちなみにKLセントラルから洞窟で有名な観光地バトゥー・ケイブの最寄駅でもあるグマスまでをつなぐKTMコミューターにもこの「マイラピッドKLカード」で乗車できました
 

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そうそうそんなLRTやMRTなどの交通機関も便利ですが、市内を走る循環バス「GO KL」は本数も多く夜遅くまで運行していることから、屋台街などに伺う際に大変便利
しかもなんとその料金は無料
そんなわけで地元の人たちにも非常に好評のようでしたが
基本は観光者向け、宿泊するインターコンチネンタルホテルのすぐ前に「GOKL」のロゴマークのあるバス停が有ったことから何度となく利用させてもらいました
 

2020KualaLumpur143.JPG
 

ということでクアラルンプール名物の屋台へGO KLバスで向かうことといたします

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このページは、r-ohtaniが2021年2月16日 05:27に書いた記事です。

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