シュツットガルトではポルシェミュージアム・メルセデスベンツミュージアムで名車の数々を堪能
その後フリューリングフェスト会場ではたっぷりのビールを味わいましたが
ミュンヘンに戻るICEの乗車時間までにはまだ時間があることから
シュツットガルト近郊のエスリンゲンまで足を延ばすことにします
写真はそんなエリンゲンのシンボル、アグネス橋からの眺めで、この風情ある運河地区は「小ヴェニス」とも呼ばれています
そんな街全体が絵葉書というかインスタ映えする景色に溢れるのがネッカー河畔の古都・エスリンゲン
シュツットガルトからおよそ15キロ
列車でわずか10~15分ほどのところにエスリンゲンはありました
再びSバーン・S1線に乗り込み向かいましたが
S1線沿いの山肌にはこうした葡萄畑が延々と続いていました
そうシュツットガルトは工業都市だけではなく、こうした葡萄畑に囲まれた街だったりもします
ちなみにフェラーリ・マセラティなどの有名イタリア車メーカーのあるモデナ・マナレッロ近郊そしてFIATのあるトリノもこうした葡萄畑が延々と続いていました
葡萄畑と自動車産業ってなにか縁があるのではないか?
なんて勘ぐってしまいます
さてほどなくエスリンゲン・アムネッカー駅に到着です
ここで滞在できる時間は1時間くらい
まぁ2度目の訪問なので地理はつかんでいますので、なんとかなるでしょう
エスリンゲン・アムネッカー駅から旧市街に向かいますが
その道からして街並みがとてもオシャレ
やがて旧市街
エスリンゲンの代表的オブジェクト
棒の上を歩いている人「スカイウォーカー」の塔にたどり着きました
「内陸部の橋」
街の真ん中を流れていた河川には湾岸工事が施され、現在は車も走る道路
陸の橋となっています
こちらにはネッカー河の源流が流れていますが
小ヴェニスというのもうなずけます
さてエスリンゲン旧市街のハイライトとも言えるのが、このラートハウス広場
中心に立つ旧市庁舎は「町の中で最も美しい建物」といわれています
続いてマルクト広場
広場から奥に塔が顔をのぞかせていますが
14世紀から15世紀にかけて建設された聖母教会
この広場では毎週水曜と土曜煮日に青空市が開催されているようですが
12月になると有名なクリスマスマーケットも開かれるようで
中世の街並みとマッチして素晴らしい景色が見られるのだとか
エスリンゲンの町並みを一望できる丘に登ってみました
この丘からは「ザ・ドイツの田舎風景」なるものが望めます
これも第二次世界大戦時
きっと連合国軍側にエスリンゲンのこの風景を残そうとする
なんらかの配慮があり爆撃が最小限に抑えられたからじゃないかと思わせます
そんなエスリンゲンの中世時代
この地方で最も守りの固い城塞都市でした
そんなエスリンゲン城塞の頂上にはこんな芝の広場が広がっています
地元の方なのでしょう、気持ちよさそうにピクニックしている人の姿も見られました
普段から弾丸旅行ですが
こういう風に楽しみたいものですね
さてエスリンゲンはワインの産地でもあります
ドイツのスパークリングワイン「ゼクト」といえばここエスリンゲン
ゼクト発祥の地でもあり
エスリンゲン城塞を囲む斜面にはいろいろな種類の葡萄が植えられていました
そんなワイン関連の職業の方々でしょうか
スーツ姿で見て回る集団と一緒に見て回ることに
こんな感じでエスリンゲンを早足で観光
またSバーンでシュツットガルトに舞い戻り
滞在するホテルのあるミュンヘンまで、ドイツの誇る高速鉄道ICE(けどちょっと汚い)で2時間半のテツな旅を楽しみます
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