毎年必ず1度は訪れたいキャンプ場として支笏湖の美笛キャンプ場が有ります
一時期閉鎖されていた時期を除いて、おそらくはもう30年は通い続けているのではないでしょうか?
ということで今年6回目のキャンプは美笛キャンプ場で焚火よしようと
土曜の朝早くに自宅を出発し向かいました
創業明治42年 肉の老舗「塩原精肉店」でラムチョップの塊肉「ラムチョップラック」を購入
前日までに解凍しハーブや塩などで味付けを済ませておきました
朝7時に自宅を出発
9時前にキャンプ場につきましたが、湖畔のサイトはほぼ埋まっていました
とは言え、私どもの車が湖畔沿いにあるとちょっと周りの方の景観を遮ることから
たとえ湖畔が空ていてもいつも炊事場近くにサイトを構えています
もっとも湖はワイキキのホテルのシーサイドビューくらいには見えていました
そんな湖畔のサイトには、以前ここでよくキャンプしたNONさんがサイトを構えていました
残念ながら私と入れ替えに帰宅するんだとか
そのNONさん曰く、昨日は夜遅くに豪雨が有り
サイト近くの湖畔の砂が持っていかれるほどの雨量
湖畔だけではなくキャンプ場全体も雨で濡れ泥だらけの場所もあり
ただでさえ多くのキャンパーが訪れ、ぎゅうぎゅう詰めの状態がなお助長されてしまいました
そんなわけで前日は飲み会でしたが朝早くに起きてキャンプ場へと急いで向かったんです
さてデカゴンを組み立て落ち着いたところで
今朝がた自宅の家庭菜園から収穫したばかりの枝豆を茹でます
ちなみに枝豆はむしったらすぐに茹でなさいと言われるもの
鮮度を落とさないよう、収穫の際、枝ごと採って持ってきました
茹でる少し前に味が染みわたるよう枝豆の両端をハサミで切り
塩でよくもんで湯がきますが、これがビールによく合います
ということで午前中からコストコで購入した、サミエルアダムスとともにいただくことに
続いて焼き物
このBBQコンロは先般シカゴのREI-COOPから密輸した「Eureka! Gonzo」
プロパンガス直結のBBQコンロですが
じつはこいつで4台目と最近コレクション気味のキャンプ用品です
今回は前述の塩原精肉店で購入し仕込んできたラムチョップの塊肉
焼き目を付けたら蓋をかぶせて蒸し焼きにしますが
アメリカあたりではBBQはこうして焼くのが主流
こうしたBBQコンロには大抵開閉式のカバーが有りますが
この「Eureka! Gonzo」
蓋が完全に外れるので、日本の七輪のように使え便利
今後の活躍が期待できます
そうそう「ゴンゾー」って名前も日本語的で良いですね
焼きあがったラムチョップラックはアルミホイルで包み、しばし熟成
肉汁を閉じ込めたあと切り分けます
ソースはマスタードソースとオレンジソース
これキャンプの定番にしたいものです
炭も起こしてやきとり
私自身やきとりに一番合うのは日本酒という持論が有りますが
今回は道北のお酒2種
「国稀」と「上川大雪 純米吟醸」
特に上川大雪 純米吟醸は2か月前上川大雪酒造「緑丘蔵」を訪ねた際
こんな面白いお酒を醸しているんだと聞いていたお酒
なんと白麹で醸した純米吟醸と聞いて飲んでみたかったお酒でした
もちろんやきとりとの相性抜群でした
そうそうこれまた自宅の家庭菜園で採れた「インカのめざめ」を骨付きの鶏と共に
ルクレーゼもどきで煮てビールのツマミに
この日もおなか一杯
夜はもちろん焚火
私どももそうですが、ここに来られるキャンパーのほとんどがこうして焚火を楽しむことから
夜は白い煙がキャンプ場全体に立ち込める
そんな夜となりました
それにしても美笛はいつ行っても混んでるけど
年に一回くらいはここでキャンプしたいんだよな~
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