海外に行くと避ける事の出来ない時差ぼけ
夜眠れなかったり、逆に夜中に目がさえてきたりとすることが多く
朝はどうしても早く起きてしまいます
とはいえ早くからやっている施設や商店も無いことですし、散歩がわりにマリエン広場へ向かうことといたしました
ミュンヘン中央駅を経由し歩いてマリエン広場へと向かいますが
まずはこの中世の市城壁の遺跡の一つであるカールス門をくぐります
門には楽器を弾く3人のミュンヘン小僧の銅像
カールス門をくぐるとそこは旧市街
ノイハウザー通りは歩行者天国となっていました
ノイハウザー通り沿いにはドイツ狩猟漁猟博物館がありましたが、訪れた時間は早く博物館はまだやっていませんでしたが
入口の前にある、鼻を撫でると幸せになれるというイノシシ
そして大きく口を開けたナマズ?の銅像があり迎えてくれました
やがてミュンヘンの人気観光スポット
新市庁舎前のマリエン広場にたどり着きましたが、目的地はこの少し先
ちなみにここでは新市庁舎に設置された仕掛け時計を見ようと大勢の人が集まっています
目的地はミュンヘンの胃袋(台所)とも言われる
ヴィクトアリエンマルクト
200年以上の歴史をもつ市場で、観光客はもちろんミュンヘンっ子にもお気に入りの場所
訪れたのがGWということもあり
バイエルンの色であるブルーと白のリボンを巻いたマイバウム(5月の木)がちょうどたてられていました
トリコロール(三色旗)で彩られた屋台にはチーズがずらり
手前にはそんなチーズに合うのでしょう木箱に入れられたワインがなにげなく置かれた
市場感たっぷりの屋台や
新鮮なドイツ野菜や果物が並ぶ屋台
反対側には
オリーブやピクルスを売る屋台
ここは買わずに帰るわけにはいきませんね
どうみても日本のデパ地下や高級スーパーを思わせます
なるほどここドイツでスーパーが流行らないはずですね
さて朝早くにここに来た訳はこの時期、ドイツ人が夢中になり買い求めるシュパーゲル
周辺のシュパーゲル農家は一年の大半の収入をこの時期だけで確保するという重要な農産物でもあります
今が旬なのでしょう、各屋台にはこれでもかとシュパーゲルが並べられていました
そう春のオクトーバーフェスタとも言われるフリューリングフェスタのとともに、今が旬のこのシュパーゲルも旅のテーマだったんです
しかも肉類とは違い
このシュパーゲルは日本の検疫を通過できます
このシュパーゲルを土産にするため、いつもなら2人で1個しか持参しないスーツケースを入り子にして2個持参したくらいです
どの屋台も1kgで€6.9~€13.9くらいで売られていますが、相場は売り手市場なのか
カルテルでも組まれているのか、同程度の質のシュパーゲルはどの屋台も、ほぼ同じ単価で売られていました
ということで我が家もこの市場を2回ほど訪れ、ホテルで茹でて食べるため1kg
ミュンヘン最終日には3kgほど購入、日本への土産といたしました
そうそうドイツ料理には欠かせない
ジャガイモもこの市場で購入
ついでにドイツと言えばソーセージでしょうとばかりに
市場向かいにある、肉加工品を扱う店が軒を並べる建物へ
ここでミュヘナーヴァイスヴルスト(白ソーセージ)を購入
残念ながら日本へは検疫の関係で持って帰れないので
ホテルでシュパーゲルとともに茹でて
ドイツビールとともにいただくことに
市場にはもちろんレストラン屋台もありますが、ここは我慢我慢
搾りたてのオレンジジュースをいただき次の目的地BMW本社へ
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