アンコール遺跡観光大回りまずは「プラサット・クラヴァン」

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「アンコールワット3大遺跡一日観光ツアー」で
俗にいうところのアンコール小回りコースをまわったことから
翌日はトゥクトゥクを借り切って大回りしようとホテルのフロントを訪ね
大回りにプラスして郊外まで足を延ばしバンテアイ・スレイにも行きたと告げたところ
それならトゥクトゥクではなく車のほうが良いですよとアドバイスを受けた
こうした専門家のアドバイスは的確であることが多いことから、トゥクトゥクはあきらめ車をチャーターすることにしました
 

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ということでアンコールトム・アンコールワット観光2日目は
ホテルで車をチャーター
車はなんとレクサス、1日$40でしたが、朝7時から昼飯抜きで14時半まで
上記写真通り8カ所を日本でなら労働基準法違反になる6時間超の休憩なし(私たちが寺院を見ている間は暇なんですが)の7時間半の強行軍で走ってもらいました
 

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まずはプラサット・クラヴァン
昨晩夕日を観光しに行ったプレ・ループ遺跡と同じように
921年にハルシャヴァルマン1世によって建てられとされていますが
それは「ヴィシュヌ神に捧げられた」との記述が扉の碑文に残っているからです
ヒンドゥー教のピラミッド型の寺院です
 

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保存状態はたいへん良く内部の凝ったレリーフが素晴らしく
何百もの小さな信者に囲まれ8本腕のヴィシュヌ神のレリーフや


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大きく3歩を踏み出すヴィシュヌ神のレリーフ
ヴィシュヌの化身である矮人ヴァーマナが、アスラ(阿修羅)のバリから世界を取り戻すため、3歩大きく足を踏み出したというヴィシュヌの物語を示している
 

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中央の堂北壁面には聖鳥ガルーダに乗ったヴィシュヌ神が彫られています
  

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ヴィシュヌ神を祀るために建てたヒンドゥー教の小さな寺院ですが
朝一で伺ったためか、私たちの他には1組の観光客の姿を確認しただけ
そんな中、朝日を浴びてレンガ作りの5つの塔が一列に並ぶさまはなかなかのものでした
 

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このページは、r-ohtaniが2019年4月15日 06:18に書いた記事です。

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