関西地焼「活鰻(いきうなぎ)」

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日本では「土用の丑の日には、鰻を食べる」という習慣が根付いていますが
その「土用丑の日」ってコピーは最近言われだしたというわけではなく、もともと江戸時代の発明家・平賀源内のコピーなんだとか
我が家ではめったにお目に掛かれない鰻ですが
今月我が家の奥さんが還暦を迎えるというころでお祝いに鰻を食べようと出かけることに


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向かったのは厚別に店を構えて27年になる鰻料理の老舗
関西地焼「活鰻(いきうなぎ)」
厚別区の住宅街にぽつんと佇むお店です
 

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予約の上、伺いましたが
小上がり席ではなく鰻の焼きが見ることのできるカウンター席に陣取りました
 

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席に着くとご主人が鰻を串を打ち火にかけはじめました
ここのお店の鰻の焼き方は蒸さない鰻
いわゆる「白焼」
カリッとした食感が楽しめる関西風の鰻の焼き方です
 

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焼いているところを写真撮っても良いかと尋ねたところ
大将は快く承諾くださったうえ
 

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自慢の鰻の水槽を開け静岡から鰻を活きたまま空輸した鰻を見せてくれました
ここのご主人曰く、価格の安い中国産うなぎは成長ホルモンや抗生物質などが多く使われその危険性もささやかれていますが、スーパーなどにならぶ鰻のほとんどがそうした中国産だったりするそうです
 

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そんな様子を眺めつつ冷酒を楽しんんでいると
突き出しに出てきた骨せんべい
これが美味い
ここでついついビールをたのんでしまうほど


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そんな様子を見てか
女将が出してくれたのが、この自家製のイカの塩辛でした
 

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さて肝心の鰻ですが、我が家の奥さんは当初から
「なごやめし」として有名なひつまぶし狙い
 

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ここのお店のひつまぶしは
鰻一匹200gをまるまる使用
付け合わせに葱・海苔・山葵と漬物がついており
女将さんからレクチャー受け
山椒で一膳、薬味で一膳、そしてお茶漬けで一膳と風味を変わえつつ
3度楽しめる
そして最後はお茶漬けで〆
 

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私はと言うと
「こぶし鰻重(中割一匹半)」とボリュームたっぷりの鰻を頂きました
 

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こんな感じで静岡産の鰻をご主人との会話を肴に楽しく過ごさせていただきました
次回いつ来れるかわかりませんが、また鰻が食べたくなったらお邪魔させていただきます

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2018年9月10日 20:52に書いた記事です。

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