先般、私にとって非常に嬉しい土産を貰った
それがタイトルにある本場の本場 水戸だるま納豆「わら納豆3本包」
我が家の奥さんが納豆を食べないことから買い物かごに入らず、めったに食卓にも上がらない貴重な食品です
しかもこのわら納豆、茨城で生産された大豆を使い作られ昔ながらのわらに包装された本格的な納豆でした
製造元の水戸だるま納豆のホームページには
『極小粒大豆使用の本場水戸 わらつと納豆です。わらの香りが、納豆の風味をいっそう引き立てます。 からし付き。』と謳われています
納豆を包装している「わら」ですが、稲の藁1本には1000万個ともいわれる納豆菌が付いているそうで、そんな納豆の「わら」はパッケージというよりは培養するための容器兼包装材としての「わら」だったようです
現代のわらで包装されている納豆はどちらかというと、別途作られた納豆をわらに収めただけのもののがほとんど
ただ中にはいまでもその製法を頑なに守って作っている納豆もあるようで
今回いただいた本場の本場 水戸だるま納豆「わら納豆3本包」はそんな一品
まさに本物の納豆を楽しませてもらいました
ちなみにこの天然の納豆菌
実はかなり強いらしく、もし仮に核戦争などが起きて世界が滅んだとしてもゴキブリと納豆菌は生き残るといわれるくらいです
それくらい強いこの納豆菌、強さゆえ嫌われる所もあるようで、酒蔵見学などでは朝納豆を食べてきたりすると蔵には入れてくれません
そうお酒造りにとって納豆は厳禁、杜氏をはじめとした蔵人も同様のようで、おそらくは納豆は食べないんじゃないかと思われます
もっとも今スーパーなどで売られている発泡スチロールや紙製のパック容器に入れられ売られている納豆、食べるときはそのパックまま納豆をかき混ぜ粘りを出し同封されている醤油などで味付けして食べれるようになっているのが一般的で便利な一品
そんなスーパーで売られている納豆は大変安価でとても天然の納豆菌など使っては作れません
純粋培養された納豆菌を使うそうですが、天然の菌よりはずいぶん弱いそうなんです
そんな話の一端か以前香港に在住していた方が、渡航するさいに納豆を欲しがっていました
というのもその当時は日本食の材料は香港では高く、自分で納豆を作っていたようですが、納豆で納豆を作ってもいいところ2代目までしか作れなかったとのことでした
そうそう納豆と言って思い出すのが
「納豆ダイエット」
10年ほど前に私もこのblogで「納豆ブーム」と題して紹介させていただきました
その時はブームでスーパーから納豆が姿を消したなんてこともありました
今はそんなブームも過ぎ去ってしまいましたが、この納豆
整腸作用もあるので上手に付き合うには大変良い食品です
それにこの納豆、イカ納豆のようにお酒の肴にもなります
また本物の納豆を見つけて楽しめればとと考えてしまいますが、ずいぶん語っちまった
そう私、実は納豆好きなんです
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