トゥクトゥクでアユタヤ巡りまずは「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」へ

| コメント(0)

古都アユタヤ
トゥクトゥクを駆って最初に向かったのが
「ワット ヤイ チャイ モンコン」
アユタヤ観光の定番コースに組み入れられるだろうお寺で
14世紀中頃に初代アユタヤ王朝が建立したものです
 

17thailand08.JPG


入場しようとしたところ、受付の建物から声が聞こえます
どうやら入場料を払えみたいに聞こえます
まわりの人々が素通りする中、私どもだけに声をかけてくるところを見ると、タイの方々は無料のようです
20バーツを支払い境内へ
 

17thailand161.JPG
 

境内にはいるとまずはこの涅槃像が鎮座しています
涅槃像と言ってもバンコクのワットポーとは一味違っていて顔もなんだか穏やかに感じます
 

17thailand162.JPG
 

涅槃像が纏っている毛布
いやもとい袈裟は黄色ですが
これは故プミポン国王が月曜日生まれなので誕生色は黄色だからなのだとか
いや~こんなに国民に愛されていたんですね
 

17thailand163.JPG
 

涅槃像を通り過ぎたあたりには人垣ができていました
こんも日は正月ということもあり、大勢の参拝客で溢れていました
そうこのお寺、今でも地元の方が参拝する現役のお寺で正月ですが通常通り営業?しておりました
 

17thailand164.JPG
 

列に並んで私も参拝
中央の大きな黄金仏はなんだか優しそうな顔をしていました
その周りの仏像には所狭しとばかりに金箔が貼られています
20バーツ納めてこの金箔を貰い貼るのだそうですが
まぁ日本でいうところのお賽銭代わりといったところでしょうか
 

17thailand165.JPG
 

外に出るとそこには
袈裟を着た坐仏像が並んでいました
仏像の首はついていますが、この遺跡は中心部から少し離れたところにあったおかげでビルマ軍の侵攻を免れ、こうして元の姿を残しているのだとか
トゥクトオゥクの兄ちゃんに4か所ばかり指定して最初に連れてこられたのがここですが、順番としては良かったかもしれません
 

17thailand167.JPG
 

さてここワット・ヤイ・チャイ・モンコン
最大の目玉は何といっても72メートルもある勝利記念塔(仏塔)
スリランカ様式のこの仏塔は伝説の戦闘王ナレスワンが建てたそうですが、こうしてじかに見るとかなり巨大なもので圧巻です

さてこの塔、昇る人が絶えることがないようですがそのわけは・・・・
この仏塔には実は仏舎利(釈迦の遺骨)が収められていると言われているのがその理由のようです
ちなみに台中の日月譚にある玄奘寺についで2箇所目の仏舎利ですが
ここアユタヤもまた仏教徒の聖地だったんですね

ちなみにこの仏舎利
アジア中のもの集めると、全部で2トンにもなるのだとか
お釈迦さんって巨人だったのでしょうか?
 

17thailand166.JPG
 

あまりにもたくさんの参拝客が長い長い・・・本当に長い年月訪れここを昇るおかげで階段の煉瓦はかなりすり減り、階段とは言えない代物となり果てていました
 

17thailand170.JPG


ちなみに皆さんこの塔に登るわけは、最上階からはるかに見下ろす賽銭箱にコインを入れるため
 

17thailand168.JPG
 

私もチャレンジ、何とか無事賽銭箱中央に投げ入れました
またここを訪れたいと祈りを込めて投げ入れましたので、きっとかなうことでしょう

さてこんなに苦労して登ってまで賽銭を投げ入れるのか・・・・
謎が謎のままこのお寺を後にします
 

17thailand169.JPG


駐車場に行くとトゥクトゥクの兄ちゃんが待っていました
トゥクトゥクで来る観光客もまばらですがいますがナンバープレートが覚えやすいので間違えることは有りませんけどね
 

17thailand171.JPG
 

さて次はいよいよ
神秘的な仏頭「ワット・プラ・マハタート」を拝みに行きます

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2017年4月 2日 17:42に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「アユタヤでの最初の難関、トゥクトゥクの値段交渉」です。

次の記事は「古都アユタヤの代名詞、神秘的な仏頭「ワット・プラ・マハタート」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。