香港発、ドリード行きキャセイパシフィック航空
CX315便の機材はボーイング777-300ER
日本政府の次期政府専用機に選定された名機
もちろん長距離路線用機材です
今回搭乗したキャセイパシフィック航空・ビジネスクラスのシートはこんな感じでした
シートが通路に対して斜めをむいていますが、窓側のシートはやや外側
中央2列のシートはやや内側を向け配置されています
こういった配置を航空業界では「リバースヘリンボーン型」と呼んでいるそうです
ちなみにシートが全座席が通路に面しているので、乗客は他のシートをまたぐことなく通路に出られるます
そしてこのヘリンボーン型シートは、各シートのプライベート性が高いことが特徴
座った状態での視線から他の席は覗けません
中央の席の空間も敷居を上げることで、隣と隔離できます
もちろん敷居を下げればペア席として利用も可能です
シートをフラットにしたらこんな感じです
まあ棺桶のような席と言ってしまえばそれまでですが、しっかり熟睡して目的地に向かえるのは嬉しい
特に今回のような深夜便だとなおさらです
各シートには15.4インチの個人用モニターが付いており、オンデマンドで映画などのプログラムを楽しめます
まぁ今回はぐっすり寝ながらの搭乗でしたのでなにも見ずに終わりましたが
このシートでおっと思ったのが、この下駄箱
いつもスリッパを持参するので靴は邪魔者
目にうろとはこのことですね
搭乗時に配られる、アメニティキット
特製安眠マスク、スキンケア製品などが入っていますが、機内で履く靴下があるのがいかにもキャセイ
「78%(セブンティー・エイト・パーセント)」なるブランドのケースに収められ、キャセイパシフィックのネームの入ったこのキット
お土産としても人気なんだとか
機内食は「キャセイパシフィック航空 香港/マドリード線の開設を祝い、ザ・ランガム香港との協力による新機内食メニューを提供開始」
とのことでスペインの伝統的なレシピが出てくるのだとか
といいつつも出てきたのは、フルーツにパン、タパスのようなペーストとグリッシーニなどなど
メインは「テンプラニーリョ・ワインでじっくり煮込んだイベリコ豚の頬肉 黒トリュフ入りポテト添え」
美味しいことは美味しいのですが、さすがにラウンジで食べてきたばかりなので、ちょっとこれはきつかった
サンミゲルビールとともにいただきます
で、翌朝いただいたのがこれ
オムレツ&ソーセージか点心かをカートから選びます
キャセイということで「点心」にいたしました
李錦記 桂林辣椒醤(桂林チリソース)をつけて食べるのがキャセイ流
このソース結構辛くてはまりました
桂林辣椒醤気に入ったので買いたいのですが、日本でも売っているのかな~
とこんな感じで無事、マドリッド・バラハス空港に到着
最後着陸の際、横風があったようで少しばかり揺れましたがさすがはボーイング777-300ER
安定した着陸を見せてくれました
到着したのは朝の8時
到着した初日からたっぷりと観光しますが、それもこれも機内で充分に寝て休めたからこそですね
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