タワー・ブリッジを渡ったあとはテムズ川南岸のサザークを散策
少し歩いたところにロンドンを流れるテムズ川に最初にかかった橋「ロンドン橋」がありました
童謡にも歌われる歴史あるロンドン橋なのですが、その割に実物は御覧の通り地味そのもの
そんなこともあってかタワーブリッジがロンドンの象徴であることからしばしば混同されることの多い橋です
ドーンと看板か何かで「London bridge」って掲示していればこうした混同も少なくなるでしょうが
実際には橋脚部分にひっそりと掘られているだけでした
さてそのロンドン橋の童謡、日本ですら誰もが歌う童謡として知られています
歌詞はこんな感じ・・・覚えてますか?
『London bridge is falling down (ロンドン橋落ちる)
Falling down, falling down (落ちた、落ちる)
London bridge is falling down (ロンドン橋落ちる)
My fair Lady(マイフェアレディ)
・・・・2番へと続く』
歌詞にあるように、ロンドン橋はこれまで幾度となく、洪水に流されたり、大火に焼かれたりと何度も橋は落ちてしまいました
それがこの童謡に歌われるようになったとまでは判りますが
この童謡、なぜ最後がマイ・フェア・レディなのか?それも何度も何度も繰り返されます
しかも何か隠匿したいものがあったのか、現在では「さぁどうしましょう」と当たり障りのない言葉に言い換えられたりもします
何故隠匿しなければならないのか
まあこれだけしょっちゅう流されてきた歴史を持つロンドン橋ですから
橋に人柱があってもおかしくはありません
川の神に捧げるには、やはり穢れのない女性
それで乙女(My fair lady)が人柱になったのではと憶測もあります
※もちろんこれは現在かかっているロンドン橋の話ではありません
話は変わりますがオードリー・ヘプバーン主演の映画「マイ・フェア・レディ」のタイトルの元はこの童謡なんだそうです
そういや映画「マイ・フェア・レディ」の舞台はロンドンでしたね
テムズ南岸サザークはロンドン橋ばかりではなく見どころ満載
まだ大晦日?とあって、こうして「ロンドン・ブリッジ・シティ・クリスマス・マーケット」何ぞやっていたりもしました
残念ながら朝早かったこともあり
クリスマスマーケットの屋台はまだ開店前、モーニングコーヒーといきたいところでしたが残念
でもここは1月3日までやっているようなので、後日また伺うことにします
さて後ろ髪をひかれつつも
そろそろ世界一の盗っ人博物館「大英博物館」へ向かいます
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