朝焼けのタワー・ブリッジ

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イギリス一の幽霊スポットであるロンドン塔を川沿いに眺めつつ
向かったのは、ロンドンの観光の象徴たる「タワー・ブリッジ」へ
テムズ川の高速船でロンドン・タワー埠頭にたどり着いたのは、すでに朝の7時45分でしたが、まだ夜は明けきっていなく、朝焼けのタワーブリッジを渡ることに
 

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そうですロンドンの緯度は北緯51度
私の住む札幌が北緯41度ですから、はるかに北
サハリン(樺太)付近となりますからかなりの低緯度ということになります
しかもここを訪れたのは大晦日、日の出の時間は朝の8時5分でした
ヨーロッパの朝は遅い、普段から早起きの私にはちょっと辛いところですが
早起きの特権か!朝焼けの景色に浮かぶタワー・ブリッジを眺めることができました


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日の出とともに周りの景色も鮮明になってきました
そんなタワー・ブリッジをロンドンバスが渡ります
そのうえ上空にはヒースローへ降りていくのでしょう、航空機が見て取れました
なんだかいい景色ですね
 

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ロンドンバスの上に2つの渡りが見ることができますが
タワーブリッジは中央の橋脚が開閉しますから、開閉時歩行者が通行できなくなります
そのため開閉時の歩行者用として、塔と塔の間を渡す約80mの歩道橋「ウォーク・ウェイズ」が設置されたとのことです
もっともここを渡るためにはこも塔の階段を上らねばなりません(もちろんエレベーターはありません)
ということでこのウォークウェイズを使う人はほとんど存在せず、最近まで閉鎖されておりました
現在観光用としてタワーブリッジ・エキジビションツアーは£11(2千円くらい)で渡ることができます
 

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私も高所恐怖症のくせ、こうした高いところに行くとどうしても登りたくなるタチですが
ツアー料金がちょうと高いのと、残念ながらそのツアー開始までまだ30分ほどあったことからこのウォークウェイズは断念
ちけっと北西の橋脚塔にある展望ポイントから眺めるのみとなりました
けれどここからの眺望もすばらしく
テムズ川沿いにロンドン市庁舎「シティ・ホール」や高層ビル「ザ・シャード」それに「HMSベルファースト号」を見て取ることができました
 

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このあと地下鉄ロンドンブリッジ駅から大英博物館へ向かう予定ですので
橋を渡りテムズ南岸サザークへ
 

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テムズ南岸サザークから望むタワー・ブリッジです
ゴシック様式で造られたこの橋が中央部分の跳ね橋と左右のつり橋になっているのが良く判りますね
 

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テムズ南岸を川沿いにロンドンブリッジへ向かい歩いていると
係留されミュージアムとなっている退役軍艦HMSベルファースト号があり
そこからタワー・ブリッジを望みます
 

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ベルファースト号の他にもテムズ川にはたくさんの船が係留されていました
現在もまだこのテムズ川の水運は現役なんですね


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そうこうした船があることからお分かりの通り
タワー・ブリッジの跳ね橋も今なお現役
週に3回ぐらい橋が上がるようです
下の動画はそんな様子ですが、一度見てみたいものです
 


 

さて大英博物館の開館まで少し時間もあることですし
もうすこしこのテムズ川南岸のサザーク界隈を散歩することに

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2016年6月27日 05:23に書いた記事です。

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