2015年7月アーカイブ

さて日本での話題が続きましたが
またまた昨年のお盆休みに行ったタイに話を戻します

写真はアンパワー水上マーケットの一番の名所
橋の上からの舟屋台を望む風景です
 

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さて市場を散策した後はこのアンパワーご自慢のシーフードをいただくことにします
橋の袂からアンパワー川へと降りる階段はこの水上マーケットがひらかれる際は
簡単なテーブルと椅子が置かれ即席のレストランになるようで、そこで舟屋台で調理された料理をいただけるようになっています

もっともこの風景はかなり絵になることから席は常に満席のようでした
 

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観光名所のようにも思えますが、写真にある通り
美味しそうなエビやイカの焼き物が一皿30バーツ(日本円で100円くらいでしょうか)と良心的な価格です
ここは食べずに帰るわけにはいかなそうです
 

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そうこうしている間に目の前が空きましたので、そこに座ることに
 

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まずはドリンクを頼むのがここのおきてのようなので、タイ庶民のビールである
LEOビールを頼みます
我が家の奥さんはジュース(こんなところにワインはないですからね)
ビールのつまみはプラームック・ヤーン(イカ焼)
添えられた唐辛子レモンソースをちょっとつけていただきます

ちなみに添えられたクシだけでは食べずらいので日本から持参した割り箸を使いました
(脇に見えるウエットティシュも同様です)
こんなのがアジアを旅するちょっとしたコツだったりします
 

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調理はこうして船上で炭火のコンロを駆使して焼き物などを作っているようです
調理しているのはホタテでしょうか

日本のものとはかなり違いますが、こいつも美味そうですね
ついつい目を凝らしてみてしまいますが
船上の不安定な中、なかなか器用にしかもテキパキと調理されています
 

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しかも船上では調理器具に加え食材も満載しています
狭い舟ですからできた料理を運ぶこともままなりません
そこで登場するのが日本の炉端焼きで見られるように
長いしゃもじ(掘返べら)で料理を運ぶ手法でした

日本の気仙沼や釧路あたりをほうふつさせますが
同じような海鮮料理ってのもいかにも「炉端焼き」ですね



 

ということでその炉端を味わいます
まずは炭火でじっくり炙られた「クン・パオ(エビ焼き)」
そうタイと言えばブラックタイガーに代表されるようにエビの養殖が精力的に行われいて日本にも随分と輸出されていました
ところが最近ではベトナムやインドネシアに押され
経済発展が続くここタイから日本への輸出は減少傾向なのだとか

けれどこのエビ日本の居酒屋さんで頼む焼きエビそのものでした
(添えられた唐辛子レモンソースは別物ですが)
 

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最後はタイ人には絶大な指示を 誇るインスタントラーメン「MAMA」を使った料理
「Spisy MAMA」で〆
インスタント麺は使っていますが
空芯菜などの野菜万点のれっきとしたタイ料理を堪能
 

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これすべて合わせても数百円
とても観光地と思えないリーズナブルなうえ本格的なシーフードレストランでした

アンパワー水上マーケットの川岸にある炉端焼の屋台でシーフードを堪能したのですが
今一つおなかが満たされません
ということでこのマーケットで見かけて気になっていた料理を食べられそうなお店を探します
気になっていたのは「タイカレー」
あちらこちらで美味しそうな匂いを漂わせておりました
 

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そんなカレー屋さんの中で、アンパワー川沿いにテーブルが置かれているうえ
大きな土鍋に満たされたカレーを売られているお店で一皿いただくことに
 

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もちろん店に来る前にチャーンビールをしっかり買い込んであります
川岸のテーブル席を陣取り、ここで本場のグリーンカレーをいただくことにします
昨晩はホテル近くのクイーン・オブ・カレーでマッサマン・カレーをいただいていたので
今日はタイカレーの双璧をなすグリーンカレーってところでしょうか
 

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香草の香りたっぷりなうえ、ちょっと見慣れない野菜
「マクアプアン(スズメナスビ)」でしょうか?初めて食するそのカレーは美味かった
・・・し、辛かった
トッピングのゆで卵で多少は辛さが抑えられましたが
それでも汗が吹き出すほどの辛さ
チャーンビールでのどを潤します
 

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もっともこれだけに飽き足らず
屋台でパイナップルが一緒に刺されている「ヌアサテ(牛肉の串)」を購入
 

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船着き場で夜の蛍鑑賞ツアーの船が出るのを待ちながらいただくことに
 

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こいつも甘辛のタレがかけられ美味かったのですが
タイ料理ってホント
ビールとの相性が良いですね

先ほどまでアンパワー水上マーケットでシーフードを楽しんでいましたが、ここアンパワー水上マーケットを流れるメークローン川は海に近い場所にあります
陸水と海水が混じり あう 汽水域であることからマングローブの一種であるランプーの木が密集していて、その花蜜を求めてやってくるホタルの一大生息地となっています

どれほど蛍が集まるかというと、ランプーの木を好みそこに集まるため、夜になるとホタル達の放った光がまるで南国のクリスマスツリーのように浮かび上がり、その幻想的な光景は必見と聞いていました
 

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(Aran1.NETホームページより拝借)
 

ということで小船に乗ってメークローン川でホタル観賞のツアーに参加することとします
日が暮れかけたころ、アンパワーから発着している「ホタル鑑賞ツアーボート」に使うロングテールボートが川岸へとやってきました
 

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このロングテールボートでアンパワーの街並みを川から眺めつつ、メイクローン川でホタルが煌めくランプーの木が密集する場所に向かいます
 


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アンパワーの水上マーケットの喧騒を離れた地域でも、舟屋台で調理された料理をいただける場所があったり
 

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運河に面したゲストハウスもあるようでした
ちなみにこうしたちょっと降るめいた場所はUNESCOの支援を受けて古い建物を保存しているんだそうです
 

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ホタル鑑賞ツアーボートはいよいよホタルの乱舞するエリアへ
ここで見たのは
クリスマスツリーとは言いえて妙と思えるほどのホタルの煌めき
ですが残念ながら私のカメラにはほとんど映りませんでした

まぁこの目には
しっかりと焼きつけてくることは出来たので満足満足

ちなみにかすかに映っているのがこの映像です
 


 

そうそうこのメークローン川の川沿いには
ボートで行くのかと思えるような辺境にリゾートっぽいホテルなども点在していました
そういえば「asita eco resort/アシタ・エコ・リゾート」って昨年オープンしたと聞きます
こんどまたタイを訪れる際はそんなリゾートホテルに泊まり
夜のアンパワーを堪能するのも悪くはなさそうです
 

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(asita eco resort/アシタ・エコ・リゾートHPより拝借)

タイ観光2日目
現地ツアーを使い
バンコクから少し離れたメークロン市場やアンパワー水上マーケットを巡ったあとは
シャングリ・ラ ホテル バンコクへと戻ってきました
さすがにちょっと疲れたのでこの日の観光は終了

チャルンクルン通りびあるセブン・イレブンでシンハービールを買ってからホテルに戻ります
 

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ちなみにシャングリ・ラ ホテル周辺にはこんな屋台街もありました
屋根付き屋台のうえフードコートのようにテーブルやイスが置かれています
なんだかシンガポールのホーカーを思い起こすような風景ですね

ただ先ほどアンパワー水上マーケットで屋台風のタイ料理を満喫してきたばかりなので
今晩はパス
明日の晩飯はここでとることにします
 

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と思ったのですがホテル手前のこの屋台から出てくる煙に心を奪われます
それは「サテ」
日本でいうところの焼き鳥の屋台です

サテと言ってもいろいろあるようで
本場マレーシアやインドネシアのサテは鳥がほとんどでしたが
イスラムの戒律のない、ここタイのサテは豚肉のサテ
「ムー・サテ」が多いようです
 

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ちなみに日本では
『やきとり』は豚肉
『焼き鳥』は鶏肉
と区別されているそうですから
ここタイのムー・サテは「やきとり」ということになります

甘辛のピーナッツソースに付けて食べるのはどこも同じようです
炭でじっくり炙られたムー・サテ
生のキャベツが添えられ
一本5バーツ(20円くらい)ということなので、ビールのつまみに4本買って帰ります
 

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シャングリ・ラ ホテルに舞い戻り
バルコニーからチャオプライ川を行き来する船を眺めつつ
一杯やることに
 

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とはいえバンコクは夜でも30度の気温がざら
とても外では食べられないのでエアコンの効いた部屋で涼みつつ
ムー・サテをつまみにシンパービールをいただくことに

いや〜ビールにあうつまみは、やはりやきとりだよな〜
 

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そうそうこんな時のため
栓抜きやワインオープナーは旅の必需品となっています

私がアジアを旅する時に決めごとにしているのが、宿泊するホテルの質
大抵は名の知れたちょっとした高級ホテルに宿泊することにしています
というのもちょっと質を落としリーズナブルなホテルに泊まると、えっと思うようなとんでもない質の低いホテルに遭遇する確率が高いからです
それにアジアの高級ホテルは欧米や日本のそれと比べると宿泊料が断然安く
大変お得感があるからです

それにアジアの高級ホテルの楽しみの一つに朝食があります
というのもアジアのホテルのアメリカやヨーロッパ風のコンチネルなんとか・・・と比べると信じられないくらい豪華なビュッフェが楽しめることが多いのです
 


(Sunday Brunch @ Next 2 Restaurant, Shangri-La Bangkok より拝借)
 

今回宿泊したシャングリ・ラ ホテル バンコクのメインウイングにあるNext2のレストランがまさにそれでした

 
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和洋中どころか、タイ料理・インド料理などが並ぶ豪華なビュッフェに加え
人件費の安さがなせる技なのか
オープンキッチンから出来立ての、しかもオムレツなどのオーダーに答えて作ってくれる料理が多種にわたっています


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今回はオムレツに加え
麺料理もオーダー
小麦の麺「バイミー」を汁ありの「ナーム」
これに魚のすり身団子「ルークチン」をトッピングしていただくことにしました
 

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昨日まで朝食はクルンテープ・ウイング宿泊客特典のホライゾンクラブ・ラウンジのエアコンの効いた室内でいただいていましたが、3回目の朝食ということでちょっと飽きてきたホライゾンクラブをウッチャリ
このメインウイングのNext2はチャオプライ川に面しているレストランということもあり屋外のテラスにあるテーブルでいただくことにしました
 

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そうそうビュッフェにはカレーも多種並んでいました
しかも先般行ったアンパワーの水上マーケットで見た通り素焼きの土鍋にカレーは入れられています
どうやらこれはタイでは一般的なものなのかもしれませんね
2種類ほど盛らせていただきいただきましたが、スパイスが効いたタイカレーは美味かった
この素焼きの土鍋
さすがにここは高級ホテルのレストランということで素焼きの土鍋の中に別の容器に入れられていましたが、実際にタイではカレーを作る際これに入れられカレーは煮込まれるようです
この素焼きの土鍋というか壺こんど買ってみてこれでキャンプでカレーを煮込んでみたいものです
 

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このテラスにはチャオプライ川に生息する魚用のエサやり場もありました
古くなったパンでしょうか、エサやり用に準備されていました
 

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私もちょっと餌を川に投げ入れてみましたが
こんなの見るたび釣り竿を持ってこなかったことが悔やまれます 
 


 

さてゆったりと朝食を楽しんだ後はスカイトレインBTSで
サンデーマーケットに足を運ぶことにいたします

ホテルでゆったり朝食を済ませた後はアジアン雑貨を物色にモーチットでやっている「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」へ向かいます
交通手段はタイの電車「BTSスカイトレイン」
 

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そのBTSに乗り込むと車内には見慣れないマークがありました
このマークは優先席を示す表示なのですが、これって何が優先される席なんだろう?
 

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日本で公共交通機関にある「優先席」と言えば
「身障者」「からだの不自由な方」「お年寄り」「妊婦」「赤ん坊を抱いた母親」といったところですが、ここタイではちょっと事情が違います
 

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優先順位の一番目に位置するのはなんとお坊さんなんだとか
僧侶への尊敬の念も当然でしょうが、理由はお坊さんは女性に触ってしまうと、それまで積んできた修行がそこで全て無しになってしまうという戒律があるからです
この戒律は大変厳しく、女性の衣服にも触ってはいけないのだとか
当然タイに住む女性も気を使いますからお坊さんの周りには近寄れません
電車の中央のつり革などにつかまって立たれるとかえって周りの女性たちの迷惑になってしまうからです
 

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もっとも僧侶への配慮はもちろんあります
というのも上記の写真でお隣になった僧侶は電車賃が無料になるようで、支払いもせずにキップ代わりのトークンをいただき
キップ売り場の係員に合掌(ワイ)していました
僧侶への供養が制度化されている例とも言えますね

この袈裟がキップ(トークン)代わりとも言えるかもしれません
個人的な意見ですが、そんなタイのお坊さんは日本のお坊さんのように派手な袈裟ではないのでなんとなく好感がもてました
てなわけでお坊さんに手を合わせ「ナマサクラップ」と見送ります

写真はバンコクのスカイトレインを降りBTSモーチット駅の1番出入口から眺めた光景です
階段を降りたところから続く歩道にはマーケットアンブレラというかビーチパラソルが延々と立ち並んでいました
 

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BTSでモーチットまでやってきたわけは、この延々と続くパラソルの先にある
世界最大と言われる「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」通称J・Jマーケットに行くためでした
さてそのJ・Jマーケット何がすごいのかってその規模がすごいんです
敷地面積は約10万平方メートルと広大な面積(東京ドーム約2個分)を誇り、その中に毎週土日だけ15,000以上の屋台やショップが立ち並んでいて、ここに毎日20万人~30万人が訪れるのだとか

ここでアジアン雑貨を物色しようとBTSで朝早くにやってきました
 

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(株式会社ワイワイタイランドHPより拝借)
 
 
まずはBTSモーチット駅から続くチャトゥチャック公園とチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットの間の通りに点在する屋台郡 
ここには美味しそうな匂いを漂わせる屋台が多かった
地元の方はマーケットへ向かう前にまずはこのあたりで腹ごしらえしてから向かうのだとか
私は先ほどホテルの朝食でお腹を満たしていたのでここは見て歩くだけ
 

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いかにも南国の果物を扱う屋台や炭で焼いた鶏などが歩道の大半を占拠して並びます
 

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衣料品やらいかにもアジアっぽい雑貨、カバンなどを売る店に加えキッチン用品、古本屋はおろか家電製品やらがオープンな雰囲気の中
週末だけの商売をされています
 

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さて外縁部のお店からいよいよ中へ入ってみます
ここには27ものセッションごとに店が立ち並んでいました
店内は所狭しと商品が並べられていますが、東京ドーム2個分のドンキホーテっていうのが一番わかりやすく感じます
 

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ただ冷房はあるもののオープンなお店が多く
ほとんど効いていません
そのため中は暑かった〜

そんなテントが途切れた中庭風のところに飲み物を扱っているお店を見つけたのでここで一休み
喉を潤すためLEOビールをいただきます
しかも現地の方と同様に缶ビールにストローを差して飲んでみることに
(これってなんだか酔いそう)
 

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さて一休みしたら
またショップを散策
世界各国のコインを売る店があったりしますが、私の目を引いたのが
途中「見猿」「言わ猿」「聞か猿」三猿の置物

三猿って日本語の語呂合わせから日本が三猿発祥の地と思われがちですが、実は世界各地にこの伝承はあるようで、あのマハトマ・ガンジーも三猿をいつも身に着け「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えたとされているそうです
 

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1時間歩ほど歩いたでしょうか
ようやく今回ここにきた目的の物を見つけました

そうこの棚の上部に並ぶ素焼きの物がそれでした
 

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これって何?と突っ込みを入れられそうですが
これは素焼きで作られた蚊取り線香ホルダーなんです
アジアにはマラリアに代表されるように蚊の多い地域なのできっとあるだろうな〜と決めつけてこのJ・Jマーケットを探しておりました

日本にもこれと同様に豚の蚊取り線香ホルダーがありますが、それとは違い
アジアンムード満点のスタイルですね

割れた時に備え2個買うことにしますが、それを踏まえ値段交渉
あまりまけてくれなかったんですけど、まあどうしても欲しかったので2割引くらいで交渉成立
 


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現在日本では電子香取が全盛でこれをどうやって使うの?と思われるかもしれませんが
このBlogで紹介するキャンプが活躍の舞台
さっそく帰国した翌週からキャンプで活躍しております

キャンプでは焚火の前でこの素焼きの「お香」ならぬ蚊取り線香を眺め
バンコクの暑い日を思い出しながら一杯やるのもなかなか良いものでした


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話が長くなりましたが、私はここ世界最大の公設市場「J・Jマーケット」にキャンプキャンプ用品を買いに来たというわけです

さてJ・Jマーケットで目的の物も手に入れましたし
歩き疲れたので、次はエアコンのガンガン効いたレストランで昼食にしたいと思います


そうそうこの商品こんなに苦労して買うまでもなく
全く同じものが「アマゾン」でも販売されていました

下の画像をクリックすると購入できます
 

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(アマゾンHPより拝借)

それにしても世界は狭くなったもんだ

年間を通して最高気温が30度以上となるバンコク
そんな暑さの続くバンコクでも地元の方々がこぞって食べる鍋料理があります
それが、タイスキ
肉や魚介類、野菜を鶏ガラスープで煮込み辛いタレにつけてで頂くタイでは人気の鍋料理です
そんなタイスキを食べにJ・Jマーケットから帰りすがりにBTSのサイアムスクエア駅で降り
コカ・レストラン(サイアムスクエア店)というタイスキのお店に来ました
 

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このコカ・レストラン
1957年創立に創立された由緒あるレストランで、そのタイスキとタレの美味しさで一躍人気店になったんだとか
日本はもとより世界10か国に進出している一大チェーン店です
夜は満席になるほどの人気店ですが昼は割とあいているとの事でしたので昼少し前に伺いました

ガラス越しのオープンキッチンのシェフを尻目にスタッフに案内されたときはまだ客もなく窓際の席に案内されます
 

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とここでまずはビール
高級感のあるお店なのでいつもの庶民派ビールのLEOやチャーンビールではなく
正統派のシンハービールをいただきます
 

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席に着いたらまずは具材選び
さてそのタイスキ
名前から想像できる通り日本のスキヤキがベースの料理なのですが、実際のタイスキはスキヤキというよりはシャブシャブの方が近いように思われます
ということでシャブシャブして美味しそうな具材を選びます

まずタイと言えばエビ
それから野菜は空芯菜それからキノコ類
豆腐も頼みましたがタイの豆腐はちょっと変わっていてこうして棒状になっていて
それを縦に切って食べるようです
スーパーでも見ましたがチューブ状の袋に入れられ売っていました

〆はおじやが有名なんだそうですが、このあとホテルに戻りラウンジでアフタヌーンティーが待ってますので、ここは麺のみとしておきます
 

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肉詰めのピーマンのよう野菜に詰められたつみれもありましたのでこれもチョイス
右端のはゴーヤでしょうか
 

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これらをIHでぐつぐつと沸騰したタイスキ鍋に、具材を少しずつ投入
このあたりは店のスタッフが手際よくやってくれます
鍋には鶏ガラスープが張られていましたが心躍る瞬間です

 
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このコカ・レストランなによりもオリジナルのタイスキのタレがトレードマークになっています
このタレがおっと思うほど辛くてシャブシャブした具材につけて食べると、これが美味い
ビールによく合いますし辛いモノ好きにはたまらない料理でした
 

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日本では東京の有楽町にも支店があるそうなので
今度はおじやまで食べてみたいものです

ここひと月ほどとある国家資格の試験勉強をしておりましたが、久々に晴れた日曜日ちょっと息抜きにアサヒビール園へとやってきました
 

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そのわけは
アサヒビール北海道工場にて行われた
「世界のビールを楽しもう~ドイツ・ベルギー・イギリス~」
というイベントに参加するためでした
 

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まずは工場見学
といっても工場は残念ながらお休みで稼働していません

ここでびっくりしたのがそのリピーター率の高さ
私は初めての工場見学でしたが、ほとんどの皆さんは複数回来られているのだとか


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そうそう工場見学の際、ためしに食べた麦芽を炙ったもの
これ結構美味いです
ビールとの相性も良さそうですね
 

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工場見学の後はお楽しみの世界のビールの試飲です
 

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試飲する世界のビールは3種類
ドイツビールの「レーベンブロイ」
ベルギービールこれは日本では発泡酒に分類されるのだそうですが「ヒューガルデンホワイト」
そしてイギリスのビター「バスペールエール」

今年の正月にドイツにビールを飲みに行ったのですが
そのときクセになったホワイトビール
今回も楽しませてくれました
 

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それにこのイギリスの「バスペールエール」
ラベルにある赤い三角形は世界初の商標登録なんだとか
こうしたウンチクが聞けるのもこうしたイベントのいいところだったりもします
 

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もちろんアサヒビールの美味しい生ビールも「アサヒスーパードライプレミアム」や「「アサヒエクストラゴルド」「アサヒエクストラゴールド・ブラック」と数種類いただいてきました
 

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さて息抜きも済ませたことですし
また試験勉強頑張りますか

お魚くわえた野良猫♪♪

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タイには野良犬が多いそうですが、旅行者は狂犬病の危険性が懸念されるため
野良犬の近くには近寄らないのが良いのだとか
これは私の好きなマンガ「バックパッカーパラダイス」で学びました

今回のバンコク旅行で、野良犬を見かけることはありませんでした
そのかわり見かけたのは野良猫
こんな写真の猫をあちらこちらで見かけました
 

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そういえばここタイは古くはシャム王国という名で今ではシャムネコがその名残りとなっています

尻尾がピンと立ったうえ毛並みが良いのでよく見てみましたが、シャムネコの特徴は何といってもサファイアブルーの瞳
近寄ってきたところをよく見てみましたが、この写真のネコはどうやら違うようです
ところでこのネコなにか口に加えています
よく見ると魚のフライかなにかのようです

これって正にサザエさんの世界
「お魚くわえた野良猫♪♪」と歌いたくなるところです
 

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サザエさんと違いそうなのは、この魚どこから盗んできたものでは無い(と思われる)からです

小乗仏教を信仰するこのタイの人々は慈悲深く
野良犬や野良猫を見かけると餌をあげるようですが、この野良猫もそんな優しいタイの方々に餌をいただいたのかもしれないのではないでしょうか

BTSでバンコクのチットロム駅から歩いてすぐ
「セントラル・ワールド・プラザ」へとやってきました
ここはタイのバブルの総本山
何がすごいってそのショッピングセンターの大きさがすごいんです
総面積55万平方メートル(東京ドーム12個分)という広大な敷地に
タイの高級百貨店「ZENはもちろん、日本の百貨店「伊勢丹」までもがが入り高級感を漂わせるうえ、他にもショップが500店以上、レストランも100店を数える
アジア最大スケールのショッピングセンター

タイは平均年齢が日本より10歳も若い34歳ということで、バンコクのような大都市には若者が多く、需要が旺盛のようです

 

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まずはサービスセンターに立ち寄り
MAPと割引クーポンをいただきます
ただし我が家のお目当てはブランドものなんかじゃ無かったので
高額な商品に対応した、この割引クーポンは使うことなく終わりました

 
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向かう先は食料品売り場
このあたりは世界中どこに行っても、我が家の定番のコースです
ここで自宅用の土産をあさることにします
 


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まずは旬のドリアンが並んでいましたが
メークロン市場やアンパワー水上マーケットで屋台で売られていたものの2倍から3倍の価格
その価格差にちょっと驚きます
 

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つづいて海鮮コーナー
タップリ埋められた氷のワゴンには、日本でもおなじみのホタテやマナガツオ
サーモンなどが並べられていました
タイはかなりシーフード類が豊富なようです
 

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ビール売り場も覗いてみました
ここタイは仏教国ということで近隣のイスラム国とは違いお酒類は安いし種類も豊富
シンハービールはもちろんお隣フィリッピン(ホンコン)のサンミゲルやドイツのレーベンブロイ
ベルギーのヒューガルデンホワイト、アメリカのバドワイザーなどが脈絡もなく並べられていました
 

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お菓子やナッツ類などは日本のメーカーは無論ですが
中国の簡体文字もパッケージが多かったように見うけられました
 

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即席麺のコーナータイでは定番のMAMAの袋麺やカップヌードル
特にカップ麺などは今回買い損ねましたが
帰りにタイのスワンナプーム国際空港で食べた
日清のトムヤムクン・ヌードル
これが辛くて美味かった
ここで買っておけばと・・・・後悔しきりです
 

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調味料のコーナーには、いかにも辛そうな調味料やナンプラーなどが豊富に揃っていましたので
こいつを自宅の土産用に数点購入します
 

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最後はちょっと洒落たフードコート「PARAGON FOOD HALL」へ
 

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ただ他に食べたいものがるので
ここは見て回るだけとなります

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そんなフードコートで気になったのが、これ
土産に買って帰りたかったけど、これは検疫に引っかかりそうだ 


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さて折角ですのでもう一軒スーパーマーケットに立ち寄ります

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