私は無類のカレー好きということもあり
海外に行くとその国々独特のカレーを堪能しています
例えばシンガポールに行った際もリトルインディアではビリヤーニを右手で
台湾では雙城街夜市で朝からカレー(赤肉加哩飯)なるものをいただいてきたりもしています
今回訪れたタイにもグリーンカレーなどカレー料理がタイ料理として代表格となる料理だったりします
特に今回宿泊したシャングリ・ラ・ホテルから歩いてすぐの場所にもある
「クイーン・オブ・カレー」はカレーの本場?英国で行われたカレーコンテストで優勝したこともあるような有名店
ここは食べずに帰るわけにはいきませんね
お店の外観や店内はそんな賞を取ったという雰囲気はみじんと感じさせませんでした
ちなみにお店には外のテラス席と中にテーブル席が3つほど
外のほうが雰囲気は出そうですが、ここはエアコンの効いた中の席を取ります
そうバンコクは夜でも30度近くの気温
エアコンがほんと心地よいのです
ということで料理の前にまずはビール
地元で愛される(シンハービールなどよりも少し安い)「チャーンビール」をいただきます
で、頼んだのはタイカレーの代表格のグリーンカレーではなく
「マッサマンカレー」(ゲーン・マッサマン)
2011年の米国情報サイト『CNN Go』が発表した「世界で最もおいしい50種類の食べ物(World’s 50 most delicious foods)」にはこのタイのマッサマンカレーがナポリピザや日本の寿司を抑え堂々の一位
これは頼まなきゃダメでしょう
タイカレーの中では辛さ控えめなこのカレー
しかもこのお店に通うのは欧米の外国人が多いということで味はかなり外国人向け
そんな状況でスタッフに「スパイシー」と味を聞かれましたが、ここはマイルドと控えめに言っておきました
ところが出てきたこいつの辛いのなんのって
大ぶりの茶碗に盛られたタイ米をすべて食べつくさねばならないほど辛かった
それでもパイナップルとココナッツミルク、ナッツやジャガイモがこんもり入っていたこのマッサマンカレーなかなか美味しかった
ついでに頼んだのがこのソムタム
マンガ「大使閣下の料理人」でも登場していたこの料理
タイでは必ずどこかで食べようと心に決めていた料理です
酸味の効いた青いパパイヤが入ったこの料理
これがまた辛かった
私自身辛い料理は得意と思っていましたが、それでも辛い
これでもきっと店の方は地元の人に出す料理より辛みを減らしたんだろうな~