ベンツの128年に及ぶ歴史を感じさせるメルセデスベンツ・ミュージアムに展示された
乗用車や商用車のエリアを堪能した後は楽しみにしていたレーシングカーのエリアへ
ここには歴代のレーシングカーが目白押しです
F1から耐久レースなどでみられるプロダクトタイプのレーシングカー
ラリー車はたまたレーシング・カミオン
なんでもありといった展示でした
まずはポルシェ・ミュージアムもそうでしたが、デジカメの動画機能を使い
動画を撮ってみました
ポルシェ・ミュージアムでは張り切って5分という長時間録画をしてしまい見づらくなってしまったので
ここは2分弱に抑えて撮ってみました
サーキットを模した展示スペースには
様々なレーシングカーが所狭しと並べられています
手前のF1は空気の取り入れ口がないことからターボモデルなんでしょう
マクラーレンメルセデスMP 4-13
その奥にマクラーレンMP 4-23
さらに奥がル・マン耐久仕様のプロダクトレーシングカーでしょうか
私の好きなラリー車ももちろんありました
そんなラリー車にはドライバーやコ・ドライバー(ナビゲーター)の名も書き込まれています
長距離ラリーではパリ・ダカールラリーが有名ですが
その昔にはこんなラリーもありました
「London To Sydney Marathon1977(ロンドン-シドニーマラソン)」という名のラリー
ラリー車につきものの車体に書き込まれた名前と血液型にはアンドリュー・コーワンも名も見て取れます
この年はベンツのワンツーフィニュッシュでした
初代WRCチャンピオン、ビヨルン・ワルデガルドがWRCに使用したマシンも展示されており
ちょっと感動、砂を意識した前輪のオーバーフェンダーを見る限り、サファリラリーかコート・ジボアールラリーあたりで使われたマシンなのでしょうか
メルセデス・ベンツらしくオートマでした
そしてベンツといえばAMG
ベンツのスポーティモデルのブランドとして有名ですが
元々AMGはベンツのチューニング部門
特にメルセデスAMGはレース場でこそその本領を発揮するレーシングコンストラクターです
次にフォーミラーカー
まずは「W196」
えってF1らしくないって
そんなことありません
あの、ファン・マヌエル・ファンジオが1954年と1955年と2年連続ドライバーズチャンピオンを獲得した
歴史あるF1マシンです
そしてこのF1マシンの市販車バージョンが先般ご紹介した
「300SLR ウーレンハウト クーペ 」なんです
欲しいというのは無理としても、やっぱり乗ってみたい
上記に出てきたF1-W196の オープン・ホイールタイプが内部を見れるように展示されていました
わりあい新しいタイプではマクラーレン・メルセデスMP4-14も同様に内部が見れるように展示されていました
パワーユニットのV型10気筒
メルセデス・ベンツFO110Hも見て取れます
展示物は車だけではなく
こうしたレーシングスーツや優勝カップ
ヘルメットの類も見ることができますが、やはりメルセデス・ベンツでF1といえばミカ・ハッキネンかな
ここでも2時間ばかり見て歩いたので、ちょっと足に来てしまい
メルセデスベンツ・ミュージアム内にあるレストランでビールタイム
「Haller-Löwenbräu」をいただきました
帰り際、ミュージアムショップに足を運び
何か土産でもと思ったのですが、ちょっと高額すぎて手が出ませんでした
ちなみに写真のメルセデスベンツのロゴがはいったオーディオガイドのストラップ
退館時に持ち帰ることができたので、こいつが唯一の土産になりました
そんなわけで紹介できない写真も数多くあるので
こちらのアルバムにUPしておきますね
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