さて海外旅行での機上の楽しみと言えば機内食
今回はビジネスクラスを予約していましたので、楽しみも一段と増します
しかもJALは一昨年前から空の上のレストラン「スカイオーベルジュBEDD(ベッド)」と名付けたサービスを提供しています
『移動手段としてではなく、泊まりに来て欲しい──。
ファーストとビジネスの機内食のコンセプトを「スカイ オーベルジュ バイ JAL」とし、郊外などにある宿泊設備を備えたレストラン「オーベルジュ」を機上に再現した。』
(航空経済紙「Aviation Wire」より拝借)
まずはシャンパン
『ドゥラモット ブリュット N.V.』
あの幻のシャンパン「サロン」の姉妹メゾンのものから始まります
欧州路線などの海外航路では、持て余すほどの時間が有りますが
その間の食事をお酒とともにゆったり取って、眠くなったらそのまま寝てしまう
そんなコンセプトかと思いますが、今回で2回目となる空の上のレストラン「スカイオーベルジュBEDD(ベッド)」存分に堪能してきました
そんな機内食
まずは前菜
アミューズ・ブーシュ
キノコとドライトマトのマリネ
紅白なますとスモークサーモン
ヱビスビールとともにいただきます
さて今回成田発フランクフルト行きのJL526便での機内食
日本発ということで私がチョイスしたのは和食でした
JALオリジナルの京懐石
九つの小鉢膳が並びます
今回は東北地方の郷土料理が盛り込まれています
椎茸、三度豆、銀杏の白和え
胡桃豆腐の美味あん掛け
氷頭なますのりんご酢掛け
鮑のいちご煮風あおさ海苔あん
鮪とあおり烏賊のお造り
いぶりがっこチーズ、大葉味噌焼き、牛タンスモーク
スモークサーモン寿司、笹蒲鉾、生姜紫蘇巻
鰊茄子ととろ湯葉、べっこうあん掛け、ハタハタ南蛮漬けと彩り野菜
ビールのつまみにぴったりな
料理が並びますが、笹蒲鉾やハタハタあたりが東北を感じさせてくれました
台の物
牛ロースの芋煮風
ご飯はこの機内で炊いた「炊きたてご飯(魚沼産こしひかり)」です
さて我が家の奥さんがチョイスしたのは洋食
山田チカラシェフ監修の機内食
オードブルは
「パテ・ド・カンパーニュのサラダコンソメジュレ添え」
写真にありませんがパンはもちろんメゾンカイザー特製のものです
ステーキも美味しそう
「和牛サーロインステーキ温度玉子とトリュフのソース」 だそうです
今回のフラントフルト行きの便は洋食のほうに軍配が上がりそうですね
デザートは
テュイルを添えた山田家のほうじ茶のプリン
ここでいう山田家とは
この料理を監修する山田チカラシェフを指すのでしょう
スカイオアシス
セルフサービスのコーナー
「長時間のフライトで自由に飲み物や食べ物をとりたい」というお客さまのご 要望にお応えしているものですが、なんとそこには
ジャン=ポール・エヴァンのマカロンまで置かれていました
さて夜が明けて
翌朝の朝食は
パリを拠点に活躍する料理プロデューサー、狐野扶実子さん監修による献立・・・だったのですが
寝坊してしまいすでになくなっていました
替わりにいただいたのが
三元豚のカツサンド
それに醤油ラーメンという不思議なセットとなりました
そうこうしている間にJAL407便はドイツはフランクフルト空港へ
フランクフルト空港へ着陸の間際、日本代表の長谷部誠選手、乾貴士選手が所属する『アイントラハト・フランクフルト』のホームスタジアム『ヴァルトシュタディオン』を見ることが出来ました。
ただ年末年始はブンデスリーグの試合ないんだよな〜
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