日光東照宮で最も神聖な場所とされる
本殿です
その本殿へは陽明門を通って行くのですが
その陽明門は工事の養生のため見ることは出来ませんでした
そう世界遺産「日光の社寺」では現在、約40年ぶりの大規模な修復作業
「平成の大修理」が行われています
これは平成36年まで続くのだそうだ
ということで目玉となる陽明門も残念ながら工事中
観ることは出来ませんでした
といっても悪いことばかりではありません
工事のため観ることが出来ない半面
工事のため外した羽目板の下からとある絵が出てきていて現在その絵画が公開されています
それが修復中の陽明門西側の「松と巣ごもりの鶴」と東側の「梅と錦花鳥」の壁画
今回のはとバスツアーの目玉です
特に西側の「松に巣ごもりの鶴」が見れるようになったのは217年ぶり
次に見れるのはまた50年後なんだとか
クラブツーリズムツアー案内ページにはこう書かれています
1796(寛政8)年の修理ではめ込まれた別の羽目板が、現在の平成の大修理で取り外され、日光東照宮陽明門・西の側壁に幻の壁画「松に巣ごもりの鶴」が出現しました。
巣で口を開けたひな3羽を見守る親鶴や、巣の方を見返して空中を飛ぶ鶴の姿が描かれており、1752(宝暦2)年に装飾されたものですが、今回修理を施す牡丹唐草の彫刻で覆われていたため白や赤の色彩が鮮やかに残っています。
この壁画・桐油蒔絵は、狩野派の絵師、狩野祐清が下絵を描いたと見られ、見守る鶴に子孫繁栄の意味をこめたのではないかと言われています。
ただここまで見に来た価値があるのかと言うと、ちょっと微妙です
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