「オーベルジュ」
主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランのことです
私の知る所ではレストラン・マッカリーナにこうした宿泊施設があります
美味しい料理を楽しんだ後はバーでお酒を楽しんだりしながら過ごし眠くなったら用意された部屋で眠る
なんだか究極のぜいたくにも感じます
ちなみに私どもがやっているキャンプも食事やお酒を楽しみ、眠くなったら近くにとめたキャンピングカーのベッドでぐっすり眠る
もしかしたらこれってオーベルジュの一種なのかもしれません
JALが今回打ち出してきた空の上のレストラン「BEDD」もそうしたコンセプト
「お腹が満たされた後は座席をベッドにしてお休みいただけるビジネスクラスならではのシーンを想像させるBEDDという名のオーベルジュで」ということなんだそうです
(JALホームページより拝借)
食事も重要です
BEDDの機内食はミシュラン2つ星店をはじめとする、4人のシェフと料理プロデューサーが監修。食材などにこだわり、“空の上のレストラン”を意味する「SKY AUBERGE by JAL(スカイ オーベルジュ バイ JAL)」
今回の成田~ボストンJL008便は12時間半のフライトですが、その長い旅の楽しみの一つがこれでした
まずは洋食
東京麻布十番「山田チカラ」のオーナーシェフ
山田チカラさん監修による献立
これは私が頂きました
(JALホームページより拝借)
アミューズ・ブーシュ
タラのブランダード パプリカ添え
フォアグラの植木鉢
合わせるお酒はそろそろビールも飽きてきたので
芋焼酎 富乃宝山(西酒造株式会社/鹿児島県)と
麦焼酎 中々(株式会社黒木本店/宮崎県)
をいただきました
オードブル
鴨のコンフィと季節のサラダ
なんだかミシェルブラスのガルグイユに鴨が載ったかの料理です
メインディッシ
和牛サーロインのソースペリグー パイヤッソン添え
続いて和食
これは我が家の奥さんが食します
「九つの小鉢膳」
・博多鮟肝と分葱の辛子酢味噌
・白子豆腐の美味餡枸杞と芽葱
・鰤の燻製紅芯大根おろし掛け
・鰈のつけ焼き湯葉餡掛け海胆添え
・鮃昆布〆莫大海ゼリー金柑と梅人参
・ずわい蟹とほうれん草のオイル和え
・鴨ロースとフルーツトマト、菜の花の醤油ドレッシング
・南瓜そぼろ寄せ穴子八幡巻海老艶煮黒豆松葉串
・小鯛寿司揚海老芋のそぼろ掛け酢茗荷
台の物
鯛蕪と桃豚白菜巻の柚子胡椒風味
炊きたてのご飯
これは新潟県魚沼産のコシヒカリを使用し機内で炊いたものなんだそうです
そういえば食事の前、なんだかそれらしき香りが漂ってまいりました
味噌汁
香の物
デザートは
カフェのエスプーマとジャン=ポール・エヴァン マカロン“ ミエリン”
コーヒーはJAL CAFE LINES
昼食の後ひと眠りしたら、次は時差の関係で何故か朝食を頂きます
これは我が家の奥さんがいただいたもの
フミコの洋食
パリを拠点に活躍する料理プロデューサー、狐野扶実子さん監修による献立
(JALホームページより拝借)
ホタテ貝と熟成ミモレットチーズのカルパッチョ 麹とレモンのソース
パンはもちろん「メゾンカイザー」
私はやはりというかカレーを
東京香味カレーライス“オニオンチキン”
こうした食事を楽しんだ後は
ビジネスクラスのシェルフラット・ネオでぐっすり眠る
そんなオーベルジュ
“空の上のレストラン”BEDDを満喫いたしました
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