道の駅うとろ・シリエトクの「鹿肉バーガー」

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北の漁師の作業小屋「番屋」をモチーフにした建物
「道の駅うとろ・シリエトク」
ここへ来た目的はエゾシカ肉を使った鹿肉バーガーを食べるというものでした

この鹿肉バーガー、斜里産小麦『春よ恋』を使用し地元の有名ベーカリーに特注したバンズに鹿肉を100%使用したパテをはさんで作られた一品
スパイスが程よく効いて思ったより臭みもなく美味しい
 

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えっあの可愛いバンビを食べるの・・・と批判が有りそうですが
現在の知床や洞爺周辺のエゾシカによる農作物や森林への被害を考えると有る程度はその数をコントロールしなければならないのはもはや必然
ましてや脂肪の少ない優良な肉だったりして、ヨーロッパでは普通に食べられているどころか高級食材だったりもします
そう可愛い子豚や子羊を食べても誰かに批判されることもないのと同様ですね
ということはこれって結構贅沢なハンバーガーなのかもしれません
 

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そうそう一緒に買ったこの「シカ肉まん」
こいつが思いのほか美味かった
道の駅うとろに行かれたのなら是非とも試してもらいたい一品です
 

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鹿肉はその保存が難しいようですが、こうしたハンバーガーや肉まんなどに使うひき肉にする部位は割合保存が楽なのかもしれません
さほどバカ高いわけでも、品薄なわけでもないようです
南富良野あたりではエゾシカカツカレーなんてご当地グルメがありますが、これからまだまだ普及していくのかも知れませんね

批判も出てくるやもしれませんが、北海道を代表する食材になってもらいたいものです
ニュージーランド産あたりのジンギスカンを北海道のご当地グルメとしているよりはいいように思えるのですが

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このページは、r-ohtaniが2013年10月20日 06:11に書いた記事です。

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