積丹で季節外れのホッケの入れ食いを味わい
やってきたのは「いわないオートキャンプ場マリンビュー」
夜は札幌などの都市から離れているので天気が良ければ満天の星と岩内の夜景、そして岩内港の漁り火が楽しめる贅沢なキャンプ場です
ただしこのキャンプ場海に面した斜面にあるため眺めの良い反面、風も強く
キャンパー泣かせのキャンプ場でも有名なところです
ということで眺めより実を取ったか
このキャンプ場では一番の下の段にあるキャンピングカーサイトに構えることにします
ここのキャンピングカーサイトには個別の流しが付いてるほか
20Aの電源も供えられているのでキャンピングカーユーザーにはもってこい
ただし料金が少々高めなのが辛いところです
そんなわけか土曜日というのに私ども4組のキャンパーの他にはこのキャンピングカーサイトに構える方はいないうえ
ちょっと安めの電源付オートサイトも1組のみの利用という寂しいキャンプ場でした
キャンプ場に着いたら早速電源をつなぎます
炊事場も近くにありましたが、個別の流しが付いているのでこいつを使うことはありませんでした
で、早速先ほど釣れたホッケの料理にかかります
港で三枚におろしておいたホッケをキッチンペーパーで包んで冷蔵庫にしまっておいたので
すぐに料理ははじめられました
買い物用のポリ袋に薄力粉と味塩こしょうを入れておき、そこに一口大のホッケの切り身を入れ
元気よくシェイク
隠し味の醤油を入れたとき卵に付けパン粉にまぶしたら、たっぷり油を浸したフライパンでじっくり揚げます
こんな簡単なレシピで北海道ならではの名品
「ホッケフライ」が完成いたします
一昔前は外道とも言われたホッケですが春先の油の載ったホッケ
しかも釣ってから数時間のホッケの揚げたては、ほんと美味しかった
ちなみに先般「秘密のケンミンSHOW」というTV番組でも紹介されたんだとか
このホッケフライ、北海道では特別な料理ではなく、ごくごく普通にスーパ^などに並ぶ料理なんですけどね
そんなわけで生粋の道産子である私がたくさん釣れ出した時にすぐに頭に浮かんだのはタルタルソースをたっぷりかけたホッケフライだったというわけです
キャンプ場で釣れたて揚げたてを美味しいお酒とともにいただくって贅沢なキャンプになりました
もっとも釣れたのは60~70匹ということで、ホッケフライにできたのはごくわずか
ほとんどがこうしてソミュール液に浸されたうえ干されて
ホッケの干物となりました
こいつは次のキャンプで楽しませてくれるかな
次のキャンプは恒例のニセコでのタケノコ刈りキャンプです
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