パスタと言ってまず頭に思い浮かべるのはイタリアのスパゲティ
そんなイタリアのスパゲティにはナポリタンは別としてボローニャ地方のボロネーゼ(ミートソース)
やジェノバ風など各地にご当地パスタがあるようです
今回滞在したローマにもご多分にもれずご当地パスタがあります
それが「カルボナーラ」
生クリームを使わずに卵、チーズ、パンチェッタで作るローマの伝統あるパスタです
そんなカルボナーラを食べようとやってきたのは
カンポ・ディ・フィオリにある「Roscioli」 ( ロッショーリ)
元々はパン屋と言うか食材店だったのですが、レストランも併設されています
Webで調べたレストランの開店時間の1時間前でしたが
トリュフなど物色しながら店の方にレストランのことを聞いてみると、予約はされていますか?と聞きかえされました
バチカンから歩いてふらり立ち寄っただけでしたので予約しているはずもなく、その旨告げると予約で一杯で入れないと教えてくれました
こんな時はいそうですかと引き下がるのは日本人の悪い癖と思っている私は「食事に1時間も掛かりませんからなんとかなりませんか?」とのたまったところ
しばらく予約表をみて唸りがら一言
カウンター席でよければどうですか?と返答されました
まぁダメもとでもいいですから言ってみるものです
もちろんカウンター席でもOK、さっそく1時間後の昼食を予約してくれました
開店まではもう一つの「ロッショーリ」本店ともいうべきパン屋さんを覗きます
店先には美味しそうなハード系のパンやパイが並んでいます
カウンターに並べられた惣菜もなんだか美味しそう
そうこうしている間に、予約の時間
スタッフに導かれ連れて行かれたのはこちらのテーブル席ではなく
手前のカウンター席
といっても贅沢は言ってられません
なにせ次々やってくる客が、次々返されていくのを目いやというど見せつけられました
(ロッショーリを訪れたいと思われるあなた予約は重要ですよ)
なぜこんなにもこのお店人気があるのか
イタリアのミシュランともいえる、ガンベロ・ロッソの「リストランティ・ディタリア」で
「ローマのカルボナーラ ベスト10」で4年間にわたり堂々1位とされているからなのでしょう
まさにジス・イズ・カルボナーラなお店
皆さん同様にこのCarbonara(カルボナーラ 15ユーロ)を注文していました
Burrata Di Corato E Pomodorini(ブッラータ 17ユーロ)も美味しかった
買って帰えればよかった
何せ日本で売っている輸入物は冷凍のものばかり
一度冷凍するとこの味は味わえないんです
でもこのロッショーリ何が一番美味しいかったいえば、つきものとして出てくるこのパン
もとはと言えばパン屋ですから当然かもしれません
お店おすすめの「Hefe Weisse Anno 25」というビールとともにいただきましたが、このパン絶品です
えっカルボナーラ食べに来たんじゃないのかって
もちろんカルボナーラも旨かったけどパンはそれよりも印象に残りました
そうそう返り道でこんなラッピングされた車「シトロエン berlingo」を見かけました
「ロッショーリ」の配達用のバンでしょうか
ちょっと気になります
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