写真は空港ターミナルと駅とを結ぶブリッジから撮影したものです
場所はイタリアはローマ・フミチーノ空港
別名レオナルド・ダビンチ空港とも言うそうです
ようやくここまで辿り着きました
現地の時間で午前9時半(時差8時間)のことですが、前日の夕方千歳空港を飛び立ってから24時間と少しが経過しておりました
さてこのローマ・フィミチーノ国際空港ひとつあまり良くない評判を聞き及んでおりました
そろがタイトルの「ロストバゲージ」です
ところでそのロストバゲージって・・・・・
『空港で、航空会社に預けたスーツケースなどの荷物が、到着後ターンテーブルから出て来なかったり、荷物遅延となる場合をいいます。その理由としては誤搬入、経由地での降ろし忘れ、あるいは他の旅行者が荷物の取り違えたりなどさまざまな原因で発生いたします 』
大体において、預けた荷物を受け取る場所の事を「バゲッジクレーム」と言うこと自体なにか不安を感じさせます
荷物が出てこないとクレーム(宣言)する場所って名前が付いているくらいですから、これって「バゲッジクレームが結構煩雑に発生しているのだと容易に推測できるからです
特にこのローマ・フィミチーノ国際空港のバゲッジクレーム
ラテン系というかイタリアの体質というのかロストバゲージが多いと評判で
はたしてスーツケースが出てくるのか否や心配しておりました
特にそんな折以前ご一緒した知人からロストバゲージの報告があり、不安を駆り立てておりました
それに実は今回の旅は仕事が終わった後会社から空港へ直行、ちょっとしたものを抱えておりました
もしもそれがロストバゲージにでもなったら、そんな時のためそれはスーツケースには詰めずに手持ちで通したくらいです
実際にはどうだったかというと
CTS(千歳空港)で預けた荷物がNRT(成田空港)~CDG(シャルルドゴール空港)~FCO(フィミチーノ空港)と乗り継ぎしたわけですが
私同様24時間の旅を同行したスーツケースが、途中一度もピックアップすることなくきちんとローマ・フィミチーノ国際空港のバゲッジクレームでターンテーブルから出てきました
しかもターンテーブルが回りだすとともに・・・・・これで一安心
4泊5日のローマ滞在、着替えその他それなりに荷物もありますので、スーツケースが無事出てきたときにはちょっと感動しました
もしかすると一緒に付けられた「プライオリティ(ファーストクラス)」のタグも一役買ってくれていたのかもしれません
なにせロストバゲージの要因の一つにこのバゲッジクレームでお客が間違えた持っていくという話もききます
そんな心配もこの「F」のタグのおかげで、タンテーブが回りだすやいなや真っ先に出てきてくれます
遅いかただと10~20分くらい待たされるこのターンテーブルですが、いつ出てくるか判らずボーとしている事はまずないので、取り間違えられる心配もないのが嬉しいところです
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