客船クルーズの魅力は食べたり・飲んだり・くつろいだり
至れり尽くせりの極楽クルーズライフですが、体重計が気になるのも確かです
ということで今回のクルーズでは毎朝、ジョギングでカロリー消費を心がけました
スーパースター・リブラ6階のデッキに掲示されている
「JOGGING DISTANCE 1LAP 378M」のサインボード
1周378mのジョギングトラックとなっていますが、毎朝ここで30分ほどジョギングして汗を流しました
ジョギングトラックの頭上や船べりには救命ボートが配置されています
そういえば歴史に残るタイタニック号の遭難で、あれほどの数の犠牲者を出したわけのひとつに、救命ボートの数が乗客・乗員の半分にも満たなかったという事実がありました
現在では定員の最低125%分の救命ボートの設置が義務付けられているそうで、安心とも思えますが、先般のイタリア中部で起きた大型豪華客船の座礁事故では船が横転してしまったため一部の救命ボートが使えなかったなんてこともあったそうです
もっともこの事故をきっかけに日本人が豪華客船クルーズに目が向いたってのが皮肉なことなんですが
さて朝日を浴びながらのジョギングを考えていましたが、それに反し周りは真っ暗です
時計を見るとすでに午前6時半だというのに・・・・
私の住む札幌は日本では東の方に位置し夏のこの時期、朝の5時前には日の出を迎えることから
なんだか変な気分です
本当に真っ暗で船尾のバスケットボールコートからはイスラムの象徴「三日月と星」が覗いています
と・・・三日月で思い出させてくれましたが、そういえば出航したムスリムの多いマレーシアのペナンから、すでに船はタイのクラビ近海まで来ているようでした
そうですタイの時間ではまだ朝の5時半でした(^_^;)
そうこうしている間にしだいに周りが明るくなってきて、パンガー湾のクラビ周辺の奇岩の一部が見えてきました
よく見ると船はここで停泊しているようです
夜寝ているうちにここまで運んでくれたのですね、なんだか得した気分です
ちなみにこの船首にあるプールはクルー用なんだそうです
さてジョギングで汗を流したら、そろそろ朝飯にしますか
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