今回のスーパースター・リブラでのアンダマン海の島々を巡るクルーズ
お盆休みを利用して初めての客船クルーズを体験いたしましたが、初日はちょうどロンドンオリンピックの閉会式に当たり、どういった関係か判りませんが9階のプールデッキにて「オリンピック閉幕セイルアウェイパーティー」というものが開かれていました
キャプテン自らマイクを握りなにかスピーチをされていましたが、語学力が乏しく何言っているのかはさっぱり判りませんでした
さて客船クルーズが魅力ある旅になるか否かのポイントをあげるとすれば
「食事」「スタッフ」「寄港地」の3点ではないでしょうか
その3点のうち「食事」にかけるウエィトはかなり高いのだと思っております
今回のクルーズ記念すべき最初の食事は9階ののプールサイドやバー・レストランを解放して行われた
ウエルカム船上BBQディナーです
写真は午後6時からはじまるディナーの準備中のスタッフ
この日から毎昼夜続く食事のはじまりとあって皆さん何だか緊張の面持ちです
まだディナー開始前の人もまばらな時間帯、チャンスでしたので写真を数枚撮らせていただきました
プールサイドバー「Coconut Willy's」前に広げられたパンやデザートの数々
デザートの中心には「Welcam onboard SuperStar Libura」と書かれた大きなアメリカンタイプのケーキ
無傷の状態で写真に収めることが出来ました
ディナーの始まりとともに、皿を持って
BBQコーナーに並びます
写真は戦利品です・・・どうです美味しそうでしょう
そう今回の客船クルーズは普段着でOKのカジュアルクルーズ
ビュッフェスタイルの食事が主体でしたが、そんなビュッフェにはこうして人が何らかのサービスをしてくれるコーナーがあって熱々で心のこもった料理が楽しめました
その場で茹でてくれる麺料理も美味かった
いくつくらいなんでしょうか、この微笑んだお兄さんが大きな塊からデクパージュしてくれる骨付きローストビーフは絶品です
しかもこれがギンギンに冷えたビールと良く合うんです
今回のクルーズは中国人や中国系の方が多かったのですが、それに加えてインドやインドネシアから来られたであろう方々も結構いました
スタッフもその辺を心得てのことか、香辛料のきいた本格的なカレー料理(私が思うにですが)が数々並び、航海中カレー好きな私を虜にさせてくれました
こうした多国籍料理に欠かせない、鶏料理も並んでいます
アジアではポピュラーな食材ですが、イスラムやヒンズーといった宗教での食のタブーの少ない食材で当然のように人気もありました
料理もおいしかったのですが、それに加えディナーの会場となる9階のプールサイドは青々とした空の広がるオープンな空間
しかも船の回りはマラッカ海峡からアンマダン海へと続く、波の少ない静かな海ってことで、シチュエーションはこれ以上ない環境
気温も赤道間近というわりに、海風にさらされているせいか程よい暑さで過ごしやすく
ビールを飲むのにはもってこいの気候でした
ということでマレーシアからの出港を記念して「タイガービール」で乾杯です
いや~危なく乗り損ねるところでしたが、乗船で来て本当に良かった
コメントする