哨戒艦沈没、韓国軍が放置した「機雷」爆発か=韓国紙

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今から2年半前に黄海上で韓国海軍大型哨戒艦(コルベット)「天安」が爆発し沈没するという事件がありました
乗組員104名のうち46名が行方不明となるという痛ましい事件でした
最終的に調査を終えた韓国、今話題のあの大統領は北朝鮮の魚雷と断定
事件を「大韓民国を攻撃した北朝鮮の軍事挑発」として北朝鮮の責任を追及することになりました
この事件に対しいつもならどうだみたことかとばかりに自前の軍事力を自慢するはずの北側はこの事件を断固否定しました
半年後に起きた延坪島砲撃事件は韓国の捏造に対する報復との見方もあるくらいです
 


 

韓国の報道をそのまま垂れ流す日本のTV局やマスコミに対し、私自身ちょっと考えればこれって少し変じゃない、マンガじゃあるまいし・・・と多少憤慨していました
 


 

というのも北朝鮮の旧式の潜水艦の能力は夜間作戦行動のできるレベルの潜水艦ではないこと、沈没した天安は哨戒艇、いわゆる潜水艦などをレーダーで捕捉する船、しかもこの海域は浅く潜水艦の能力は半分以下となっているそんな海域で「沈黙の艦隊」の海江田艦長ばりの作戦遂行能力でこの天安を撃沈したとなると・・・間違いなく北朝鮮の英雄です
でも前述のようにそんな話はどこにも出てきません
しかも天安を沈めた魚雷が見つかり、その内部にハングルが書かれていたという話までなると
まあ、決してありえない話じゃないにしても、まずは疑ってしかるべき
いったいこんな話、誰が信じるの・・・と思ってTVを見ていた記憶があります

現に日本のNHKも、逃げ口上のためか実際の報道では・・・・と韓国のKBSが伝えています
そんな口調でした(ちなみに何故か韓国のKBSは日本のNHKに同居しています)

そして事件から2年半程たった先月末
こんなニュースをサーチナでみかけました
 

『哨戒艦沈没、韓国軍が放置した「機雷」爆発か=韓国紙』
2010年3月に黄海上で韓国海軍哨戒艦「天安」が爆発し沈没した事件について、韓国地震研究所のキム・ソグ所長は27日、韓国海軍が放置した機雷が爆発の原因である可能性が高いと話した。複数の韓国メディアが報じた。



 

やはりというかなんというか
この事故当初から一番有力視されていたのがこれで、確かロシアの調査団も機雷による爆発として結論付けていたはずです
真相はいまだ不明ですが、これが真実なら「天安」の亡くなった乗務員はお気の毒としか言いようがありません
大統領は亡くなった乗務員と北朝鮮にしっかりとした対応をしてもらいたいものです

ちなみにこの話も日本のマスコミはスルーだよな

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このページは、r-ohtaniが2012年9月 2日 16:05に書いた記事です。

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