バリ島の塩

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日本は海で囲まれた国、当然塩も豊富に作られていると私自身思っていました
確かに食用に使われる塩は85%を国内産でまかない、ほぼ自給できているようですが
工業用に使われる塩は逆に85%を輸入に頼るなど、日本は世界最大の塩輸入国になっているんだそうだ

わけは雨、モンスーン気候の日本では夏は高温ではありますが多湿でもあります
天日干しには難があり、古来より塩田は少なかったようです

替わりに縄文の時代から土器に入れて煮詰めて塩を作る「藻塩焼き」という技術が発達したようですが、これにはコストがかかりどうしても割高になるようです
この名残なんでしょう、たまにスーパーで藻塩って名の塩を見かけます
美味しいのですが、少量で高いのが特徴です
 

bali286.jpg
 

さて今回訪れたバリ島
島の南側はすべてインド洋に面し、綺麗でミネラルたっぷりの海水に囲まれています
その海水を、これでもかっという暑い日差しで天日干しされた塩
そう本物の塩がここにあります

これは是非とも土産に買って帰らねばなりません

実際買って帰ってキャンプで天ぷらのときなど使いましたが、THE IS SALTという言葉がぴったりなくらい美味かった
 

bali285.jpg
 

今回購入した塩は
日本にこのまま輸出しているのでしょう「バリ島の塩」と描かれたものと
ミネラル豊富な天然天日塩と描かれたものの2種

これまた運転手さんに連れられた土産物屋さんにあり購入することに
ここ観光客目当ての土産物屋さんでしたが、コーヒーの王様「コピ・ルアック」や「ジェンガラケラミック」そしてこの「バリ島の塩」と結構私好みのものが多く助かりました
こういったお店で売られているものは街で売られているものより割高なんでしょうが、このあと無理を聞いてもらう運転手さんへのチップと思うことにします

それにしても観光土産屋さん恐るべし、といったところでしょうか
 

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このページは、r-ohtaniが2012年7月16日 18:12に書いた記事です。

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