神鳥ガルダに乗って神々の宿る島バリへ

| コメント(0)

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港からデンパサール・ングラライ国際空港までの国内線は
ガルーダ・インドネシア航空を利用いたします
国営らしく、その名はインドネシアの国章でもあるヒンドゥー教の神鳥ガルダから取られています
ガルダはヴィシュヌ神を乗せ、天空を駆け抜けたと言われているヴァーハナ
インドの神話で言うところの神の乗り物です
 

bali101.jpg


今回搭乗する、そんな神の乗り物はエアバスのA330-200
パリ旅行記でもそんな文言がありますが、神に愛された国「フランス」からやってきた乗り物です

今回の旅はゆったりがテーマなのでエグゼクティブクラスをチョイスしてます
ゴールデンウイーク期間中にも関わらず思ったよりも割安でした
おかげで成田〜ジャカルタはファーストクラスにもアップグレードできたことですし

 

bali102.jpg


エグゼクティブクラスのシートは、これがなかなか快適です
シートピッチは152cm
リクライニング度はなんと180度のフルフラットになるシートが備えられています
 
 

bali103.jpg bali104.jpg
 

機内食はカレーパンのようなもの
結構美味しかったのですが、やはりお酒は頼めません
 

bali105.jpg
 


さてこのガルーダ・インドネシア航空
水平飛行の時間を稼ぐためか、空港に近づくといきなり高度を下げてきます
着陸に向けて飛行機が降下し始めると、耳抜きが出来なくなり鼓膜が痛く なってきました
困ったことに眠りにつく頃までその影響は残ってしまいました

さて空港につくとバスが出向かいに来ました
なんだバスかと思いましたが、荷物を受け取るターテーブルの外側のところで降ろしてくれたので
かえって楽ちん、ほとんど歩かなくて済むことになりました
 

bali106.jpg
 

ちょっとくらい歩いてもと思えるのは日本が基準です
そうここは夜中でも30度を超える環境
ターテブルにどっかり腰を下ろしている空港スタッフが全てを物語っています
日本のように早足で歩くなどとんでもない場所
そして神々の宿る島でもあります
ヒンドゥーの神々を敬いつつ、このへんで楽園モードに切り替えねば

といいつつ荷物はエグゼクティブの札がついていましたので、政策的に優先されているサーフボードについですぐに出てきました
混雑を避けるため、さっさと歩いて予約している車まで早足で歩いていくことに
楽園時間への切り替えはもう少しかかりそうです

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2012年6月10日 17:41に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「お酒がない、ガルーダ・インドネシアのエグゼクティブラウンンジ」です。

次の記事は「椰子の木の高さまで、バリ島のホテル」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。