春の恵み

| コメント(0)

長い長~い北海道の冬
今年は三寒四温という言葉がぴったりなほど春の訪れは遅かったのですが
やってきた途端、あっという間に過ぎ去るのも北海道の春です
コブシや梅に桜、そして水芭蕉がどの順だったかな~と考える間にあれよあれよと咲き誇り
気がつくと花は落ち、いつの間にか新緑の初夏がやってきます
 


12sarugawa03.jpg
 

北海道の山菜も同様です
まだ雪深い中から山菜は準備を始めているのでしょう
雪が解けるとすぐに蕗の薹やギョウジャニンニクが芽を出し
次にタラの芽、ウドと続き
フキやワラビそして山菜の王様「タケノコ」と次々にその季節を迎えます
この間わずか1カ月半といったところでしょうか
のんびりしているとあっという間に旬を逃してしまいます
 

12sarugawa13.jpg
 

そんな旬を逃すまいとやってきた沙流川キャンプ場
ギョウジャニンニクはちょっと季節を逃したのか、葉はしっかりと開いていましたが
けれど茎の太さも充分
採りたてを焼き肉のさいトッピング
滋味あふれる香りが溢れる春の恵みです
 

12sarugawa07.jpg
 

さてそのギョウジャニンニク
素材としての能力の高さか、いろいろな料理に応用できます
まずはそのニンニクの香りを生かし
「餃子」の具材にしてみました
こいつは石垣島ラー油でいただきます
 

12sarugawa12.jpg
 

この日は気温が低く、気化熱でボンベ凍ってしまいまうほどでしたが
流石はUS仕様のガスボンベ火力は落ちませんでした
 

12sarugawa10.jpg
 

その他、ピザのトッピングにしたり
野菜炒めや焼きうどんにしても相性ピッタリです
 

12sarugawa25.jpg 12sarugawa27.jpg
 

そのほか今回、ウドも採れました
早速キンピラにします
 


12sarugawa26.jpg


ウド・ギョウジャニンニクの他に三つ葉も採れたので
天ぷらにします
今が旬のアスパラなどを刻んでかき揚げにしてみました
 

12sarugawa08.jpg 12sarugawa16.jpg
 

天ぷらは先日バリ島で買ってきたバリの塩で
たくさん揚げておいて冷凍して保存する予定です
冷凍しておけばいつでも山菜うどんが食べられるんです
 
 
12sarugawa11.jpg
 


ギョウジャニンニクの餃子、ウドの天ぷらを食べると北海道にも春が来たんだと
しみじみ思います
春の恵みに感謝ですね

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2012年5月16日 22:20に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「初キャンプは日高町沙流川キャンプ場で」です。

次の記事は「成田空港サテライト・JALファーストクラスラウンジ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。