昨年4月、ランス市内を南東に縦断する 路面電車(トラム)が開通しました
御覧の通りトラムのデザインも洒落ていて、しかも路面電車特有の架線もありません
そのおかげかレトロな石造りの街並みにもうまくマッチしていました
架線が無いのは、なにやら地表集電システムとやらで給電されている為らしい
ランス駅の観光案内所でもこのトラムで回りなさいと勧められましたし
海外テツとして、ここはトラムに乗らぬわけにはいきません
けれど乗り方が判らない
そこで道行く他の乗客に聞いてみると
先に自動券売機でカードを買っておき、それを機械にかざして乗り込むのだとか
トラムの停留所を見渡すとありました
自動券売機です
1回限りの乗車券ではなく1時間内乗り放題で幾らというシステムでした
1時間内・€1.2を選択し、乗車人数を入力
コインを入れると、これで良いか?と聞いてくるので
OKすると出てきたのがこのカードです
そうこうしている間にトラムがやってきました
かなり頻繁に運行されているようです
さっそくさっき購入したカードを機械にかざし乗り込みます
ゆっくり運行されるランスのトラム
古い街並みもよく見ることが出来ましたし、乗り心地も含めなかなかなものでした
現在このランスにはルーヴル美術館の別館
「ルーヴル・ランス」が建築中で今年12月には開館だとか
日本人の設計とということもありますし、また訪れてみたいものです
その際はこのトラムをもう少し上手に使いこなしたいですね
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