2008年に韓国を訪れた際、覗いてきた崇礼門(南大門)
修復中とのことだったが、その囲いの中を覗くとそこは、ただの空き地だった
全部壊しちゃったの・・・・・嘘でしょう、というのがその時の私の感想です
話によると貴重な資料となるだろう屋根瓦や柱、石材はすべて廃棄物として捨てたそうだ
崇礼門(南大門)といえば韓国いやもとい朝鮮の貴重な遺産
国宝の第1号だったはずでは
現在も復元作業が行われているそうだが、そのもとになる資料
特に内部の図面というと・・・
「崇礼門は61年から2年にわたり解体補修工事が行われたが、その際に作られた 解体実測図面はどこにも保管されていない」・・・そうだ
崇礼門の解体補修工事の際、実測や図面記録作成などを担当した在米建築家の崔容完氏がわざわざ韓国を訪れ、その時の資料を持参し見せたようだが、今の今まで無視されていたようだ
ここにきて朝鮮日報までもがお怒りのようで
「その復元に決定的手掛りとなる資料を確認しておいて、3年も過ぎた今になって確保に出たことに論議が予想される。 文化財庁は内部の「解剖図面」すら確保せずに大々的「手術」を行なってきたわけだ」(朝鮮日報)
さてどんな崇礼門(南大門)となるか、今から楽しみです
こういう歴史的建造物はどこの国でも古い部分を生かして補修するものだと思っていたのですが、何とも大胆ですね…
なんか別物になっちゃう気もしてしまいますね。
いこう斎さん こんにちは
なんだか凱旋門みたいのが出来そうで心配です