さて関西国際空港では国際線〜国内線乗継手続きを20分くらいで済ませ
向かったのはよせば良いのに関西空港JALサクララウンジ
出発時間が迫ってましたので、生ビールをぱっと一杯だけひっかけてきました
その後すぐに搭乗しましたが、2つ先のスポットには「JAL、がんばろう日本塗装機」が見えました
この機材は仙台へ向け再開第1便として羽田出発を出発した機材なんだとか、CAのお姉ちゃんが教えてくれました
そういえば今回の台湾旅行は今回の震災に対する台湾からの義援金の多さに感動し
なにも出来ずにいる政府に代わって民間レベルでお礼をしよう、そんな運動に加わりたくて渡航しました
3度目となる台湾渡航、判ったつもりではいましたが、再度確認してみても市民の生活はそんな豊かと呼べるものではなく日本のそれとは比べようがありません
けれどそんな国からの140億円にものぼる義援金
「謝謝台灣」ただそれだけです
そうそう今回行った九分に面白い肖像画が掲げられている茶屋がありました
台湾のルーツはやはり中国ということでしょうか
どういった思い入れがあるのかわかりませんが飾られておりました
そんな中国のかたも今回の台湾から日本へ贈られた義援金には驚かれたようで
その義援金の多さを中国のジャーナリスト、王錦思(ワン・ジンスー)氏はこう推測しています
<中国人が見た日本>日本への義援金、なぜ台湾が世界で最も多かったのか?
2011年6月16日、中国のジャーナリスト、王錦思(ワン・ジンスー)氏はブログに「台湾はなぜ日本の震災への義援金が世界一多かったのか?」と題した記事を掲載した。以下はその内容。
未曽有の大震災に見舞われた日本に、中国を始めとする国際社会が次々と支援の手を差し伸べ、気前よく懐のカネを出した。だが、多くの中国人にとって想定外だったのは、台湾からの義援金が140億円にも達し、世界で最も多かったことだ。5月初め、筆者は東京で台湾の友人数人と会い、この件について聞いてみた。彼らは率直に「中国本土の文化と比べ、台湾は日本文化に近いからだ」と答えた。すべては心からの行動なのだという。
なぜそこまで日本に対する気持ちが強いのか?
それは、李登輝元総統など日本植民地時代の教育を受けたお年寄りがまだ多数活躍していること。
それから、馬英九総統は日本が植民地時代に台湾農工業に与えた「功績」を認めているが、これは多くの台湾市民の心の声を代弁しているという。
これに対し、植民地支配が与えた苦痛は気にしていないようだ。
多くの台湾市民は中国ではなく日本こそが東方文明国家の手本だと考えているらしい。
台湾の人々は日本が大好きだ。行きたい国のトップももちろん日本。
綺麗でオシャレだというのが1番の理由という。
これを聞いた中国人は「自分の祖先を忘れたのか!」と罵るだろう。
だが、台湾の民衆も本土の人々は「理不尽で横暴」だと思っている。
良いと思うものはほとんどなく、流行に取り入れたいと思える文化もない。
(レコードチャイナより抜粋)
たしかに民族的な繋がりは中国のほうが強うだろう
けれど台湾の方々は日本を好きだと思ってくれているのは間違いないようだ
そんな気持ちがこの140億円もの義援金となったのだと確信します
そんな日本好きの台湾、また訪れて見たいものです
次は是非ともこの台北101のカウントダウン花火も見てみたいものです
それにこの葱油餅など屋台のご飯も旨かったことですし
いや〜やっとゴールデンウイークに行った台湾旅行記が終了いたしました
数え直すとエントリーは29回に達しました
たった二泊三日の旅程、実質フルに使えたのは一日でしたが内容が濃かったような気がします
お付き合いいただきました皆さんありがとうございました
コメントする