香港オープントップバス・パノラマドライブ

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現在の香港国際空港(チェク・ラプ・コク)に移る前
まだ香港啓徳(カイタック)国際空港が利用されていたころの話です
 

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(DVD 特集!香港カーブより)

啓徳空港は「香港カーブ(香港アプローチ)」と呼ばれる魔の旋回をパイロットに要求したいわくつきの空港でした
それは航空機が乱立するビルに邪魔されてまっすぐに降りて来れないことに由来します
航空機事故の約半数が進入・着陸の時間帯に発生しますが、そんな着陸前の魔の時間、パイロットを緊張が襲うなか45度ほどの急旋回をしなければ着陸できなない空港でした
私も乗客として何度か経験しました
そして旋回するときに傾いた窓から何度もみたビル・ビル・・・・ビルの林
そんなビルには航空機の誘導等が設置されておりました

夕暮れ時、香港(九龍)の街からビルやビルに設置されたネオンの洪水の中を航空機が降りてくるさまはさぞかし見ごたえがあったことでしょう
そのおかげかここ香港ではネオンは瞬きません
もちろんこれは航空機のパイロットに配慮したものです
 

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またたきこそしませんが、秩序無く主張する香港のネオンの光
その光に手が届きそうな2階建オープントップバス
次に香港にきたら乗ろうそう心に決めてました
そのオープントップバスに乗るのには現地のツアーに申し込まなくてはならないこうとから、出発前に日本から申し込んでおきました
昨年利用したパンダバスでもよかったのですが、乗車する時間やその待ち合わせ場所の利便性を考慮し今回申しこんだのはマイバスの「オープントップバス・パノラマドライブ(HK$200)」というもの
なんたってスティするホテル日航香港の向かいにあるデューティ・フリー・ショップ香港が待ち合わせ場所だったのです
私はアラン・ネットからの申し込みでしたが、他のメンバーはほとんど日本からのツアーのようです
 

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当初小雨模様だったおかげで主催のマイバスはカッパを用意してくれました
が、安物というのか2階建てバスの2階に乗り込んでいますのでバスのスピードそのものの風を受けます
すぐに破れてしまいました、自参のレインウエアに着替えたころ
バスはクリスマスネオンから春節を祝うネオンにかわっていた尖沙咀(チムサーチョイ)から九龍半島を貫くネイザンロードにはいります
 

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尖沙咀からの直線道路は黄金の1マイル「ゴールデン・ロード」とも呼ばれるほどお金がかかった道路のようです
その道路の両脇の建物から秩序無く伸びた看板の数々
華橋の自己主張の強さを見て取れます
 

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2階建バスのそのすぐ上にはネオンが迫ってきます
頭上をかすめ看板ぎりぎりをすり抜けるように見えますが、実際にはそこそこの高さにあり危険はないよう
問題は写真、夜で暗い上バスが揺れる
旨くは撮れませんでしたが、目には焼き付けてきました
 

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女人街では自由散策とのことでバスから降りましたが、女人街散策はパスさせていただきました
かわりにキャセイの窓口で嬉しいそうにスイーツ巡りの話をしてくださった方の話を思い出し
その際もらったパンフレットをもって「滿記甜品」へ
マンゴーパンケーキを購入しましたが、パンフレットの割引券で一品おまけもいただきました
 

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春節前夜の香港の繁華街は歩くのにも苦慮するほどごったがえしていました
香港の旬を感じれるのは良いのですが、前に進みません
帰りのバスの発着時間に間に合うか、それよりも待ち合わせ場所どこだったっけというきわどい状況になってきました
なんとか待ち合わせ時間の1分くらい前にバスを降りた場所に到着、ホテル日航香港(の向いのDFS)へ向かうバスに乗り込むことが出来ました
そういえばツアーの係員が携帯の番号を教えてくれ直接帰るときは電話してくれって言ったのはこいうことだったのか

まあ「オクトパスカード」を持ったのでMTRに乗れば帰れたのですけどね


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このページは、r-ohtaniが2010年4月 4日 10:19に書いた記事です。

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