20年ほど前、香港を訪れたときのこと
街行く人々が携帯電話で楽しそうに話しながら歩いていました
私の住む北海道ではようやくセルラーが携帯電話サービスを始めたころの話でしたので、多少カルチャーショックを受けたのを覚えております
もっともどこでも電話したがる香港っ子たちの電話マナーは褒められたものではなく
レストランやカフェにはたいてい携帯電話禁止の札が掲げられていました
でも最近ではそんなマナーも身についたのか、それとももう諦めたのか
今回訪れた香港のレストランなどでは携帯電話禁止の看板や札を見ることはありませんでした
そして日本でも現在の携帯電話の契約台数は、一億台をかるく突破するなど
ほぼ一人に一台というほど普及しています
その携帯電話も海外に持ち出し利用できるのが、当たり前の時代になりました
3GやGSM・グローバルパスポートというサービスを使い日本で使っている携帯電話がそのままここ香港でも利用できます
docomoだとこんな感じで電源を入れると日本時間と香港時間双方が表示され利用が可能となります
SIMカードを抜き差ししたりしてレンタルする携帯電話もありますが、普段使い慣れていて短縮ダイヤルや登録されているメールアドレスが使えるのはやはり便利です
それに加え最近ではSkypeを利用している姿を見る機会も多くなって来ました
空港のラウンジなどで何か独り言聞こえてくるなと振り返るとたいていSkype(だとう思う)で電話してます
ちなみにそのSkypeの利用料は香港から日本の固定電話にかけても1分間3円弱です
よく考えるとそれってNTTのマイラインの市内通話より安い?
先日「82」で始まる電話番号から携帯電話に着信がありました
確か「81」が日本だから82は韓国にいる知人からだと思い
こちらからSkypeを利用しかけなおしました
外国が身近に感じる瞬間です
コメントする