久々に旅心をくすぐる面白いマンガに出合った
野中のばら著「たびたびあじあ(上海)」
なにせその視点がいい
著者のあとがきにも書かれているが、この手の旅のノンフィクションはどちらかというとバックパッカー旅とか個人旅行を題材としたものが多い
そんな中、このマンガは堂々とパックツアーの旅が写し出されている
(リザベーションプリーズ 細野不二彦著なんてのが例外的にありますが・・・)
しかも話には私の住む札幌からの乗り継いでの上海旅行とあり、引き込まれてしまう
私が昨年上海旅行を楽しんだときに思った事、楽しんだ事が同様に描かれていて感動
例えば地下鉄は降りる方を押しのけ乗り込んだりと、乗車マナーも今一歩だったり
豫園商城では小龍包(何で変換しないんだ)にストローを差して熱々のスープを飲んだり等等
ひたすら共鳴してしまいました
惜しむらくは、この著者のコミックスのシリーズが無い事が残念でなりません
台湾とかよく行っている様だし連載ではあったようなのだが
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