日銀砲

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銀行に行き少しばかりドルへ両替してきました
ここ数ヶ月の円高のせいか
$1が104.93円(手数料が$1につき3円上乗せされてますので実際は101.93)
両替に行くと現在の為替相場を実感します
前回の両替は$1が124くらいでしたのでちょっと得した気分です
 
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今回の円高はサブプライムローンと呼ばれる住宅ローンの焦げ付きに端を発したドル安が主な要因なのでしょうが、こんなときにまことしやかに噂される話にタイトルの「日銀砲」があります
外国為替市場に中央銀行である日銀が円の為替レートの維持のために政策上市場介入することは少ないなりにあるようですが、投資ファンドによる投機的な動きを阻止するため2004年に日銀が行った介入が通称「日銀砲」といわれ、投機筋からは随分恐れられているようです

2004年当時とある投機筋による円買い介入で117円程度だった円相場を105円にまで跳ね上げさせ100円を割るのは間近と思わせたにもかかわらず、日銀の円売り介入により相場を戻してしまいました
それが半端な介入ではありません
円相場の維持のため日銀は1日1兆円規模の円売り介入を継続的に実施し相場を安定させたようです
1日1兆円というと・・・電卓を叩いて計算・・・・1分間に6億円超の売り支えです(^^ゞ
これを豊富な資金を元に毎日・毎週繰り返すわけです
その特異な政策に当時の投機筋は壊滅的な損失を出し尻尾を巻いて逃げざるをえなかったようです
「日銀砲」などと言われているのはそのためですね

ところで最近マスコミを賑わせた日銀総裁空席
そんな要因も今回の円高の原因かもしれません
ただ日銀総裁も選任され、このところ為替相場も安定してきました今後円安にすすむやもしれません
もう少し海外通販楽しんでおこうかな

「日銀砲」はその抑止力もかなり強力のようです

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このページは、r-ohtaniが2008年4月17日 12:47に書いた記事です。

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