新千歳・那覇便運休

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今月の末でJALは新千歳・那覇便を運休する
札幌に住む私としてはクリスマスの連休に利用するはずだった路線だけに残念だ


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需要はあるのだと思っていた
誰かっていうと
ゴルフやダイビングに行く方もいるでしょうが
ここで何度か話題にしている修行僧
特にJALのマイレージ・ステータス会員のダイヤモンド・プレミア会員の方々は勿論
サファイヤ・クリスタルを目指す方々のことです

ダイヤモンド会員が暦年で搭乗120回かFly on Point 100,000FOP
JGCプレミヤ会員が搭乗80回か70,000FOP
これをクリアしなければ、通常のJGC(これでも充分なんですが)に格下げとなってしまう
本人たちにはなかなか由々しい問題らしい

暦年のFOPということで、年末が迫って来ると
搭乗回数ではなくFOPで資格をとる方はこの最長区間である新千歳~那覇便が不足したマイルを稼ぐ命綱となっていた
羽田~新千歳~那覇~羽田と乗り継ぐらしい

まったく用も無いのに関わらずである

確かに昨年利用した際、那覇空港で
「新千歳・那覇便をご利用の○○様、羽田行きの乗り継ぎは・・・・・」というアナウンスが確かあった
普通に聞けばアホみたいな話だ

で、このステータス会員そんなアホらしいことまでして獲得する程価値があるのか・・・・・・

ちなみにその一つとして羽田にあるダイヤモンド・プレミアラウンジは専用のセキュリティが有ります
つまりGWや盆正月のあの混雑した検査を抜けなくても良いらしいのです
一度これを経験すると病みつきになるらしい
(ついでに今年から成田にもファーストセキュリティレーンが出来た)

そのダイヤモンド・プレミアラウンジはゆったりと朝食にクロワッサンが食べられたり
エビス・プレミアモルツなどの生ビールが飲み放題できたりもします

搭乗してもCA(チーフ)がやってきて「○○様、いつもご搭乗ありがとうございます」と挨拶するらしい、他のお客様をまったく無視して
これもポイントが高いらしい(^^ゞ

そして何故、バーゲンフェアーの搭乗券が取りづらいのか、月曜にはダイヤモンド会員が押さえ、火曜にはプレミア会員が、そして水曜の午前中にサファイヤ会員などのステータス会員が買ったというような日程でその「あまり」が売りに出されるからです

キャンセル待ちも同様で半日待っているお客さんがいようがなかろうが、15分前に「種別S」「種別A」と呼ばれる会員がやってくると、そちらが優先されます
キャンセル待ちで一度名前が呼ばれて搭乗口に来たのにまだ確定ではありません、と言われるのはこの為です

非常口席は通常、キャンセル待ちで乗ってきた方か、前述のステータス会員が乗るようです
ステータス会員は以前はグレードアップされたりしたようですが、流石にその数も増えたのかこの非常口席があてがわれるようです
もちろん数枚いただける国際線のアップグレード券・十数枚の国内線Jアップグレード券も魅力だ

これらの他にJGCの特典として
サクララウンジが利用でき(生ビールやエスプレッソが飲めます)、マイルが余計(倍付けされたり)についたり、預けた荷物が誰よりも先に出てきたり、受付が空いていたりといったことも見逃せないでしょう


確かに私も手荷物があらかじめ自宅から宅配しておいたり、空港から宅配できたり、ついでに20k超過出来るので海外でキャンピングカーの部品など買った際重宝している

これからの季節、金曜の夜に仕事が終わってから空港に向かい、とりあえずその日のうちに羽田に行き翌朝どこかに向かう飛行機に乗ることがことが多くなるが
その際もキャンセル待ちが最優先なので最終便を押さえておき空港に着いたらキャンセル待ちですぐに搭乗出来るといったことも可能だ
便利なことこの上ない


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なによりも、こういったステータス会員に対しては何としても希望をかなえてあげたいという、スタッフの心意気を感じるのも事実です

JAL(ANA)はこうしてお客様をはっきりと区別します

まあ、そのためだけでは無いでしょうが、これからの季節、修行僧は

JAL(ANA)に乗せられ空を駆け巡ります

新千歳・那覇便は今月限りとばかりに

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2007年11月 5日 17:38に書いた記事です。

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