先ほど新潟で地震があったようだが
(被害が無いことをお祈りいたします)
題名の ユレダス(UrEDAS) また稼動したかもしれません
ユレダスは鉄道総合技術研究所が開発した地震警報システムの事です、何となく語感で判りますね。
このユレダスが前述の「台湾新幹線」日本が落札する際、切り札となった
台湾の高速鉄道受注がほぼ欧州連合が手中にしていたときに
台湾をある災難を襲った
「台湾大地震」
マグニチュード7.6
死者2,301名を出したこの震災
パソコン通ならメモリーの価格上昇の記憶もあるかもしれませんが
台湾の鉄道網もズタズタに
特に震源地に近い集集鎮にある台湾鉄路の集集駅駅舎は倒壊した
さて今計画されている高速鉄道はどうなんだという話になったとき
欧州連合には解決策らしい解決策は見いだせずにいた
それはそうであるフランス・ドイツで大地震など聞いたことが無い
これも嘘か真か知らないが、日本のJRの資料を即席で勉強しプレゼンしたらしい
「海を渡る新幹線」の中でもことさら強調しているが
日本はこのタイトルにある地震警報システム「ユレダス」をはじめとした地震対策、高架橋の強化、車体の強度、マニュアルの数々などの対策が次々と説明され、しまいに台湾海峡に地震予知センサーを取り付けるとの話になり・・・・
これで欧州連合は尻尾を巻いたようだ。
ところでこのユレダス、日本ではコンパクト版だが実際に稼動した例で有名な話がある
新潟中越地震での「とき325号」の話である
直下型の激震(震度6.8)のなか、210kmで走行していたにもかかわらず
一人も死者どころか負傷者も出さずに停まった
コンパクト・ユレダスと乗務員の技量の賜物である
(地震1秒前にブレーキがかかり始めているという話もある)
こちらはその話を纏めたFLASH
お勧めです
泣けてきます、つくづく自分は日本だ人と思わせてくれます
ちなみにこの時のマスコミの対応は新幹線の安全性に疑問と冷ややかな反応でしたが、
これぞまさに「安全神話」そのもののような気がします
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