世嬉の一酒造いわて蔵ビール工場見学

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東北酒蔵巡り3日目は昨日に続き、岩手県一ノ関に来ています
まずは岩手の一ノ関にある世嬉の一酒造
大正7年創業の造り酒屋ですが
その社名がまた珍しいのですが、その由来は「髭の宮さま」として知られた閑院宮載仁親王殿下が立ち寄ったさいに頂いた「世の人々が喜ぶ酒を造りなさい」という言葉からきているのだとか
最盛期には醸造石数3500石を誇ったそうですが、業績悪化で1987年(昭和57年)廃業
蔵を改装したレストランで日銭を稼ぐ中、新たにビール事業「いわて蔵ビール」を興したのだそうです
ちなみに日本酒の醸造は2019年に復活しています
 

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まずは直売所にたちよりますが、ここは旧店舗・事務所だった蔵を改装したもの
登録有形文化財に指定されています
蔵ならではということで天井が高く開放感があるのが良いですね
 

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このタンクからの生酒なども試飲もできるとのことですが
残念ながら車で来ていますのでそれはかないませんでした
 

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直売所には1996年に始めた地ビール「いわて蔵ビール」が並んでいました
 

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さて今回ここ世嬉の一酒造にやって来たわけは
いわて蔵ビール工場見学&ビール試飲(4種)のため
まずは旧原料米置場・精米所に作られたビール工場に案内されます


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1階に一部は石蔵を改装した石蔵ホールクラストン
レストランウエディングや各種コンサートが催されるとか
 

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石蔵ホールクラストンの二階に上がり
ここでスタッフからビールにまつわる興味ある話などたくさん聞かせていただきました2017年にはワールドビアアワードジャパンブロンズメダルを獲得するなど、多くの国際大会での受賞があり、海外でも高い評価を得ているようです
どちらかというとピルスナーやヴァイツェン、エール、スタウトなど定番ビールを基本としているようですが、山椒をフレーバーに使用した「ジャパニーズエール山椒」なるものがあり今回土産に買っていくことに
ちなみにクラフトビールの魅力を描いたマンガ「琥珀の夢で酔いましょう」にもこのジャパニーズエール山椒は紹介されていました

そうそう「地ビール」と呼ばれた時代から小規模ブルワリー(醸造所)を興し成功した話や、地ビールブームが下火になった際の経営不振の話なども今となってはとのことで面白く聞かせていただきました
 

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2階から眼下には数多くのタンクが並んでいるのが見てとれました
 

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さて次はお楽しみの試飲
これは直売所のカウンターなんかではな、く旧作業場・釜場を改装した和風レストランでいただきました
蔵ならではの小屋組など旧状をよく留めた造りのレストランです
 

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ビールは麦芽、ホップ、水で出来ていますが
原料に触れて、そして飲んで(テイスティング)をして楽しむとのことで
ビールとともにそれぞれのビールに使われる麦芽をかじってみてほしいとのことで、ちょっと試してみました
なかなか面白い飲み方ですね
 

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試飲したのは「ヴァイツェン」「ペールエール」「レッドエール」「スタウト」の4種
特に「いわて蔵ビール レッドエール」はこの伺った月末に英国で開催された世界最高峰のビール大会「ワールドビアアワード2022」で、イングリッシュスタイルブラウンエールのジャンル1位に輝いたのだそうです
ヴァイツェンは土産にしましたが、レッドエールまでは購入しませんでした
いや~残念
ちなみに私はドライバーなので飲んでいません
 

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蔵を改装したレストランにはこんな餅のポスターが有りましたが
岩手県の一関・平泉は、古くからもち食文化が受け継がれていてハレの日には縁起を担いでこういった「果報餅膳」を食べるのだそうです
この日は昼にどうしても食べたいものが有るのでここは次回の楽しみに取っておきます
 

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てなわけで世嬉の一酒造いわて蔵ビール工場見学は終了
丁寧な解説とレストランでの試飲、ありがとうございました

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このページは、r-ohtaniが2022年12月10日 10:32に書いた記事です。

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