伊勢角屋麦酒内宮前店でいただく伊勢のクラフトビール飲み比べ

| コメント(0)

さて7月の連休に行ったキャンプの話が終りましたので、またまたGWのお伊勢参りの話に戻します
その『お伊勢まいり』
江戸時代、村ごとに講を作り旅費を積み立て集まった金で、御師を案内人に連れ立って出かけた歴史があるそうですが
その聞きなれない「御師」というもの、今でいう所のツアー会社のガイド的な役割の方なんだそうです
この御師が村人を楽しませ、その村人がお伊勢まいりの後、楽しかったお伊勢まいりを触れ回ったことが、このお伊勢まいりが流行らせた理由の一つのようで、伊勢神宮の門前町として栄えた宇治地区には江戸時代には年間200~400万人もの参宮客が訪れた庶民の憧れの地あったようです
それはバブル期のハワイを訪れる日本人旅行者のようだったのかもしれません
そう「お伊勢まいり」と言うと、メッカを目指すイスラム教徒のような宗教的な意味合いを頭に思い描きますが
実際には「お伊勢」とは謳っているものも、あくまで関所を通過するため伊勢神宮参拝を名目に手形をもらう理由に過ぎず、実際には観光的な意味合いのほうが大きかったのかもしれません
ということで我が家の「お伊勢まいり」も古来に倣い、伊勢観光を楽しんでいくことに
伊勢神宮・内宮の前には美しい石畳の通り「おはらい町」には、趣のある町並みが軒を連ねていますので、ここから「おはらい町」を散策することとします
 

oisemairi38.JPG
 

まず伺ったのが瓦葺屋根の古風な店構えの「伊勢角屋麦酒内宮前店」
伊勢角屋酒造は札幌で行われる、札幌ばんけいスキー場で行われているサッポロビアフォレストでもお馴染みの蔵元
ちなみに写真は許可いただいて撮ってます
 

oisemairi33.JPG
 

お店には数々の受賞歴を表す表彰状が展示されていましたが、伊勢角屋麦酒はクラフトビールで伊勢から世界に挑戦するブリューワリー
1886年から続くイギリスの審査会「IBA(The International Brewing Awards)」という、別名「ビール界のオスカー」と称されるほど格式が高い審査会で、金賞を獲ったそうです
  

oisemairi34.JPG
 

カウンターには6本のタップが並んでいます
どうやらいつでも6種類のクラフトビールが楽しめるようです
 

oisemairi35.JPG
 

店内はレストランも併設しており
クラフトビールとつまみのみを楽しむ客はこちらのテーブルがあてがわれます
 

oisemairi36.JPG
 

ということでまだ午前中では有りましたが・・・
頼むのは伊勢のクラフトビール飲み比べ!!「飲み比べセット」1,080円
ビールは6種類の中から4種類をチョイス
ということで伊勢角屋麦酒に来たのなら、まず何はともかく「ペールエール」
前述のIBAで金賞を受賞した『伊勢ペ』と呼ばれ愛されている看板ビールがこれ、これは呑まずに帰るわけにはいきませんね
それと伊勢志摩限定の「神都麦酒」「伊勢ピルスナー」
「浦村牡蠣スタウト」を頂くことに
 

oisemairi37.JPG
 

ということで美味しいクラフトビールで喉をうるおしたら
次はおかげ横丁をぶらぶら徘徊することに

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2021年8月 6日 05:13に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「びらとり温泉「ゆから」までバイクでツーリング」です。

次の記事は「赤福本店でいただくお召し上がり「盆」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。