ポルシェ・ミュージアムを堪能した後は
Sバーンに乗り駅名にもなっているネッカーパーク(メルセデス・ベンツ)駅へ
この駅の先にはメルセデス・ベンツの工場が広がるベンツの街です
駅から15分ほど歩いたところに近未来的な建物が見えてきました
それが今回の目的である「メルセデス・ベンツ・ミュージアム」です
2006年に新たに建設され現在の建物になっています
なぜ2006年かというと、2006年に開催されたワールドカップに合わせ
ミュージアムを一新したようです
まぁ2006年はメルセデスのためのワールドカップでしたからね
その隣に見える建物が、2006年のドイツワールドカップの際作られた「メルセデス・ベンツ・アリーナ」
6.万人収容可能なこのスタジアムは現在サッカー専用競技場として使われていますが、今回の旅の最中、ブンデスリーグはやっていませんでした
フランクフルトやシュツットガルトくんだりまで来たのですから日本人選手の活躍ぶりも見てみたかった
たまたまyoutubeでこのメルセデスミュージアムを紹介したものがあったので置いておきます
さてミュージアムに入ったら入場料€8払い
一風変わったエレベーターに乗って最上階である8階へ
ここから螺旋状に下りるようにこのミュージアムは設計されているようです
160台もの車両の展示に加え、展示物も多く1日かけても見飽きることのない博物館になっています
まずは120年近い歴史を持つ年代物のベンツから
そうそうベンツというと高級乗用車のイメージが強いですが、数多くの商用車も作られています
下の写真はワイン樽を乗せたトラックですが
そいやここシュツットガルトはワインの産地としても有名
ここに来る最中も車窓から山々に葡萄畑が延々と続いていました
ゼクトと呼ばれるスパークリングワインもこのあたりが産地のようです
で・・・・思い出したのがイタリアのモデナ
ナセラッティやフェラーリー、ランボルギーになどの工場のある地域も同じように葡萄畑が延々と続いていました
まぁこちらはバルサミコ酢用の葡萄のようですが
こうした葡萄畑とスポーツカーって何か関係があるのでしょうか
商用車はまだまだあります
なにに使うのかさっぱり判らないトラックもあります
搬送用のトラックに乗せられているのももちろんベンツでした
パリ・ダカールラリーで有名になったウニモグもあります
ドイツ代表用に実際使われたバス
ドイツ連邦の国旗である黒赤金に合わせたカラーリングがされています
もちろん乗用車も見て回ります
まずは昔アニメのマッハGOGOGOで出てきたような
懐かしいスポーツカー
300SLR ウーレンハウト クーペ
でも高いんだろうな〜
ガルウイングで一躍有名になった
300 SL クーペも展示されています
運転席も身近にみられますが、実は私の職場のある小樽にもこれが一台あったりもします
そう石原裕次郎記念館ですね
ダイアナ妃の乗っていた500SLも展示されています
英国で使用するため日本と同じ右ハンドル仕様ですが、実は使われておりません
英国のプリンセスがドイツの車に乗るなんてなんて事のようですが
あまりにも器量がないように感じます
というのも同じフロアーには昭和天皇の御料車があったからかもしれません
ということで久々に記念撮影
ドアに貼られた菊の御紋が写るように近くにいたお客さんに頼んで写してもらいました
うまくいかなくって3回ほどやり直してもらいましたが、怪訝な表情することなくやってもらい感謝です
展示物を紹介するプレーtには実際に使われたところが写真で紹介されていますが
なんとその様子は私の住む北海道だったようです
ちょっと長くなってきたのでこの辺で切らせていただいて
肝心なレーシングカーの話は次のエントリーで