伊江島と言えば城山(タッチュー)
美ら海水族館からも伊江島の真ん中に聳え立つこの山を望むことが出来ます
この城山(タッチュー)は、島より7千万年も古く、世界でも珍しいオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形づくられていますが
烏帽子を思わせる独特な形をしていることから古くから近海を航行する船が目印とした山とされています
登山道は整備されていて、舗装された小道と結構急な階段
半分くらい登ると、周りが開けてきて見晴らしがよくなります
15分ほどかけ登るとタッチューの頂上
伊江島唯一の山ということもあり、頂上からの景色はたしかに絶景
360度、伊江島全体を見下ろすことができます
東方向を望むと沖縄本土の美ら海水族館がかすかに見て取れました
伊江島を占領しようと攻めてきた兵隊達を、グスクの頂上から大きな岩を崩しては投げて追い払った後、島の救い主として崇め称えられている「力玉那覇(力タンナーバ」
詩を投げた際に何度も踏ん張って出来たとされる足跡が頂上にありました
マンガ「進撃の巨人」にも似たような話があったような
最後に城山(タッチュー)の麓にある「城山御嶽」を参拝
ご利益は航海の安全と健康、あるいは豊作ということで旅の安全を祈願いたします
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