9月の中頃、天然の舞茸と鮭釣りを目的に
格安の航空券であるJALのおともdeマイル割りを使い知床に向かいましたが、双方ともに獲物もなく惨敗
やはりというかここ十数年、地球の温暖化を感じるほど森に入ると季節が変わっているのを感じています
そう9月ですと季節的にまだ少し早い感じがありました
ということで時期をずらして10月にリベンジ
そうこの体育の日の休日を合わせた連休に再度知床行きを決めました
ただし格安の航空券が手配できないことから、自家用車で知床を目指すことに
しかし車ですと私の住む札幌から目指す知床、今回は我が家の奥さんの実家のある中斜里まで約350kmもあるんです
時間にすると6時間超ですが、6時間ぶっ続けで運転はつらいことから途中で休憩を入れることになります
その休憩地点ですが札幌から有料道路を使わないとしても無料区間の高速道路が始まる愛別からは高速にのることから、中間地点としては旭川あたりがベスト
ということで旭川に立ち寄り朝飯兼の昼食を旭川の繁華街であるサンロク街近くの「立喰天ぷらそば天勇」でとることにしました
店の前で少し待ち9時半の開店と同時に入店、奥のカウンターに着きます
目の前にはこの店の看板メニューであるゲソ天の種やその奥には大きな天ぷら鍋で揚げられているゲソ天が美味しいにおいとともに並んでいます
さてここで頼むのはこの天井から吊るされたメニューからということになりますが
ここは旭川名物であるゲソ丼を頼むことにします
そう旭川のソウルフードとして紹介されたゲソ丼
日本テレビ・秘密のケンミンショー(SHOW)で「花ちゃん」というお店のゲソ丼が紹介されて以来全国区となったようです
ちなみにウィキペディアには
「1998年頃、旭川市神楽の立ち食い蕎麦屋が新メニューとして考案したとされているが、それ以前から市内5条の立ち食い蕎麦屋「天勇」では、野菜天丼とともに定番メニューとして存在していた。」
と書かれここ立喰天ぷらそば「天勇」がゲソ丼の発祥の店ではないかと紹介されていました
ということで頼んだのはもちろん「ゲソ丼」(400円)
ちなみに下の写真のゲソ丼は我が家の奥さんが頼んだものです
私の頼んだのは
「丼ものとめんのセット」から
そうここは何を隠そう天ぷらそばのお店なんです
ゲソ丼と天ぷらそば(550円)を頼むことにしました
出てきた天ぷらそばの天ぷらならびにおそばは
そうまさしく駅のホームにあるような立ち喰いそば屋のそれでした
ゲソ天をこれだけ揚げているのだから天かすも多いだろうにと思ってメニューを見ると
たぬきそばが有りましたのでそれが天かすのそばだったかもしれません
ちなみにいかにも常連客なのかお店の方と「久しぶり」なんて話していた客はかしわそばを選択、なるほどそれも良いかもしれません
そばとのセットで出されるゲソ丼ですが、実は通常のゲソ丼よりもやや小ぶりの丼で提供されるようです
このゲソ丼、揚げたての烏賊のゲソは無論、そのゲソてんに掛けられた甘辛のたれも絶妙でした
なるほどこんな山の中で海鮮の天ぷら丼が提供されていることに疑いを持っていましたが、納得の味です
そうそうウィキペディアには私の住む札幌にほど近い岩見沢にも蕎麦屋「小もろそば」があったそうですが、いまは閉店しやっていないそうです
やはりゲソ丼を食べるには旭川まで足を延ばすしかないようです
そうそうここの常連客らしき人が、オーダーする際にゲソ丼に加え
土産用のゲソの天ぷら〇人前と頼んでいました
ゲソ天皿200円とメニューに有りますのでこれのことでしょう
なるほどここでゲソ天だけ買って近くのキャンプ場でご飯を炊いて食べるなんて方法もありですね
これは是非とも次回にでも試したいものです
コメントする