「ザ・ウィング」香港国際空港キャセイ航空ファーストクラスラウンジでまったり

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下の写真は香港国際空港の制限区画にあるインフォメーションです
あれっと思われる方も多いかと思いますが、そうインフォメーションの世界標準のピクトグラムでは「i」が使われるはずが、日本の案内所でよくみられる「?」のピクトグラムが掲げられていました
こんなところにも香港が日本を模倣してきた親日(知日なのかもしれません)の様子がうかがえます
 

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さて今回のトリノ行きはキャセイパシフィック航空を使いましたが、直行便などはもちろんないうえ
西回路線ということもあり新千歳を出たあとは当然のように香港国際空港でトランジット
夜の9時半に香港国際空港に到着、その後のトリノ行きの出発時刻が午前1時
搭乗開始がその30分前ですから、ここで3時間ほど時間が有ります
いやもとい3時間しかないといったほうが妥当かもしれません
そうこのblogをお読みの方ならすぐわかると思いますが、ここの3時間は航空会社のラウンジでまったりさせてもらおうというもの
特に今回利用したキャセイの、しかもその本拠地たる香港国際空港のラウンジは世界屈指のラウンジといっても過言でないくらい素晴らしいものなんです
今回のフライトにいつものJALではなくキャセイを使わせていただいたのもここを使えるからといったものもありました

ということで到着後、機外に出たら長い通路を急いで
トランスファー(乗り継ぎ)へ向かいます
トランスファーでのセキュリティチェックを済ませたら
美味しそうな臭いを漂わせるレストランや免税店などには目もくれず・・・
 

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やってきたのはキャセイパシフィック航空のラウンジの一つ「ザ・ウイング」
キャセイの本拠地、香港国際空港には「ザ・ウイング」の他に「ザ・ブリッジ」「ザ・キャビン」「ザ・ピア」と計4つのビジネスラウンジが有ります
特にザ・ウイングとザ・ピにはファーストクラスラウンジが併設されています
今回のビジネスクラスのチケットですと入ることが出来ませんが
我が家は2人ともキャセイの属するワンワールドアライアンスのエメラルド会員
ファーストクラスのラウンジも利用可能という事、それにたまたまトリノ行きの搭乗口が近いという事もありキャセイの旗艦ラウンジである、このザ・ウイングで搭乗時刻までまったり過ごさせていただくことといたしました
 

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ということで手前のビジネスクラスラウンジを素通りし
落ち着いた雰囲気の内装や高級そうなソファーの並ぶファーストクラスラウンジへ
 

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ビジネスクラスと違い客もまばら
ダイニングのコーナーにはほとんど人もおりませんでした
このあたりもファーストクラスラウンジの良いところですね
 

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そうそうキャセイのラウインジといえば
やはりこの「ロングバー」
格調ある大理石のロングカウンターはこのラウンジの代名詞ともいえるものです
あとでここで一杯やりに来ることにします
 

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さてこのザ・ウイングのファーストクラスラウンジを代表するものの一つに
「シャンパン・バー」が有ります
おっとその前にザ・カバナにより風呂の予約
個室浴場「カバナ」は5室しかなく人気がありますので予約は必須なんです
ポケベルを持たされ時間までここでシャンパンでも飲みながらまったり待つことにします
 

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さてそのシャンパンバー
スパークリングなどではなく本物のシャンパンが常時3種類用意されていて
飲み放題といった気前のよいバーなんです
 

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この日ほどよく冷やされていたのは「モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアル」に
 

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「ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット」に「バロン・ド・ロスチャイルド」と言った具合
飲み屋さんで飲んだらいったい幾らかかるのといった杯を重ねてしまいました
 

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そうこうしている間にポケベルが鳴ったので
風呂を浴びに「ザ・カバナ」へ
飲み残したモエのロゼは気を付けながらそのまま持っていくことにします
 

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さてこのカバナ
完全に個室部屋で、大量のお湯が流れ落ちるレインシャワーを備えたシャワールームや通常のお風呂の倍は有るかと思えるフルサイズのバスタブ、風呂を浴びた後ゆったりと過ごせるデイベッドが備え付けられています
もちろんアメニティグッズやバスローブも備えられており
ゆったり過ごすことが前提の個室風呂になっていて
本当にここが空港って思わせるそんあ場所となっていました
 

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そうそう保安上の関係からか安全剃刀はスタッフに申し出ないと出してはくれません
受け付け時にスタッフに頼みだしてもらいました
 

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電源も備えられていますが、コンセントは香港の「Gタイプ」のもの
幸いアダプターが有ったので1つは充電できますが、2個が充電不可・・・
と思っていたら国際空港らしく日本のプラグが使える115Vのタイプのコンセントも用意されていました
 

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大きなバスタブだとわかってきましたので
日本から持参した入浴剤「バブ」を2個使わせていただきます
小さな子供なら泳げそうなバスタブに思いっきり身体を伸ばして入浴
その後レインシャワーをたっぷり浴び、シャンパンを飲みつつゆったり1時間ほどすごさせてもらいました
 

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風呂から上がったらせっかくなので少しばかりフザ・ウイング ファーストクラスラウンジを散策
まずはフードコーナーから
ここのフードコートに並ぶサンドイッチは以前
あのペニンシュラホテル製のものが並んでいましたが、現在は違いところに変更になったんだとか
一つ楽しみが減りましたが、替わりにブリトーなのか今流行りのラップものも並んでいました

 
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海外からのお客さんが多いことからやはりサンドイッチが主流ですが
場所柄か伝統的な香港の飲茶など中華のホットミールも並びます
 

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そうそう今回初めて見ましたが、中国茶のコーナーもありました
そういや最近アジアのホテルのアフタヌーンティなどで提供される中国茶の種類もずいぶん増えてきました
今後こうした場所で中国茶は流行りそうですね
 

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続いてダイニングルーム「ザ・ヘイブン」へ
ラウンジというよりはどこぞの高級レストランって感じがします
基本はビュッフェですが、メインはもちろんオーダーしたものをいただきます
 

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サラダのコーナーにはチーズや冷菜
スモークサーモンにハムなどが並びます
 

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フード類はオーダーするためか少な目
ビュッフェはパンやスイーツ各種
ホットミールは飲茶や焼きそば程度といった具合です
やはりここはメニューを見てオーダーするレストランなんですね
食べていきたいのは山々ですが、この後はトリノ行きでビジネスクラスの機内食が控えていますのでここは我慢
 

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続いてやってきたのが、ビジネスクラスラウンジにある
ご存じ「ヌードルバー」
ラウンジに置かれたラーメン屋さんといった佇まいです
 

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ヌードルバーには以前「日式拉麺」ってのがあり、人気があったはずなのに
いまはもうメニューから外されていました
もちろん名物の担々麺は今でも人気の逸品
けれどここは次の機内食を考慮し我慢することに
 

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さて今回が初訪問となる「ザ・コーヒー・ロフト」
このカウンターでイリーのエスプレッソなどを注文できます
ちなみにこのあとエスプレッソの老舗イタリアに行くこともあり
ここではカフェラテにとどめておくことに
ちなみにコーヒーの他にサンドイッチ、クロワッサン、ハーゲンダッツのアイスクリームなども頼めるようです
 

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カフェラテを頼みましたが、まだ慣れていないスタッフのか
ちょっとも手元がぎこちないようにも思えましたが見事なカフェラテが出てきました
 

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さて3時間では足りない感のあるキャセイの本拠地、香港のファーストクラスラウンジ ウイングの探求も終了
そろそろ搭乗時間となりましたので指定のゲートへ向かいます

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2017年8月21日 18:07に書いた記事です。

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