エスリンゲンの街中で見つけたドネルケバブ屋さん

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第二次大戦後の人口不足が顕著だったドイツ
労働者不足の解決策として労働ビザの緩和などがあったことから
今でも総人口の19.2%が移民で占められるのだそうです
なかでもトルコ系の移民が3.1%と最大グループとなっていて、ドイツの街にもそんな背景も有り
トルコ料理屋さんが点在いたします
なかでもドネルケバブ屋さんがその筆頭となるでしょう
 

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正月休暇でお店は皆閉まっていたエスリンゲンのバーンホフ通りを歩いているとなにやら美味しそうな香りが漂っていました
 

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その香りに導かれ
バーンホフ通りから少し入ったところに、その店はありました
店の名は「KONUK KEBAP」
偶然見つけたその店はトルコのイスタンブールに本店のあるドネルケバブのチェーン店です
キリスト教徒には休日だったかもしれませんがイスラム教徒にとっては営業日だったようでお店は開けられていました

店の外からでも回転肉焼き器(ロッティセリ)に乗せられた巨大な肉の塊が見えます
 

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これを見逃す手は有りません
さっそく店に入り、ドネルケバブを注文いたします

下のyoutubeにあるように店の方がアラビアンナイトに出てくるような長い剣(ではなくナイフですね)を使い鮮やかな手つきで肉の外側を切り落としてくれました
よく見ると回転肉焼き器(ロッティセリ)の奥にあるローターで肉を焼いているのが判ります
 


 
 
味を聞かれたので、ここはスパイシーと頼ませてもらうと、サワークリーム?を入れても良いかと聞かれたのでOKと手で合図 
ここで食べていっても良いのですが、どうせならホテルの部屋でのんびりビールを飲みつつ、つまみたいのでテイクアウトにしてもらいました
 

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もっともこれだけで2人分の夕食にはならないので
シュツットガルト中央駅に戻った際、フードコートでドイツに来て以来癖になっている「カレーブルスト」とパンとスープを注文いたします
 

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ホテルに持ち帰ったら
シュツットガルトの夜は部屋で食事と相成りました
まぁレストランなどは閉まっていますので仕方有りませんね
 

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もちろんビールもいただきました
銘柄は右側から
「エルディンガー・ヴァイスビア」という白ビール
「ドイツ南西部の黒い森地方のロートハウス・ピルス・タンネン・ツェプフレ」という非加熱のピルスナービール
「ヴレ・ビエレ」地元シュツットガルトのビール
と3種を飲み比べです

ちなみに上の写真のワインのコルク抜き
今回はビールの栓抜きに使いました
海外に行く時は必ず持って歩きますが、これって結構必需品だったりします
 


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ところで肝心のドネルケバブはラムか何かの羊肉だったと思いますが、美味かった
もちろんビールとの相性は抜群
今度イスタンブールにでも行って本場のドネルケバブ食べてみたくなりました

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2015年3月29日 08:01に書いた記事です。

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