冷戦時代の遺物「宇宙開発競争」

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冷戦時代であった1950~70年代
アメリカとソビエトは宇宙においてとてつもない開発競争が繰り広げられていました
この時代に生まれた私はそんな米ソの競争を新聞やTVでワクワクしながら見ていた記憶があります
そんなせいか同世代にはSF好きが大勢いるようにも感じています

そんな時代背景を彷彿とさせる展示物がここスミソニアン国立航空宇宙博物館にはあります
それが「宇宙開発競争」がテーマのこの部屋
ちなみにアメリカのものばかりではなく、ソビエト製のものまで展示されていました
なんだか冷戦の終結を感じさせますね
 

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「スカイラブキャビン」
地球軌道上を周回する宇宙ステーションとして
地球を周回しつつ無重力下での実験や太陽観測が行われた
宇宙の実験室 兼 宇宙の観測所です
これがその後の国際宇宙ステーションIISの礎となったのでしょう
 

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ここスミソニアン航空宇宙博物館に展示されているのはもちろんレプリカ
本物は大気圏に再突入し燃え尽きております

レプリカといえど実物どおり詳細に作られておりますし
しかも中にはいっての見学が可能
当時の研究や生活の様子を垣間見ることが出来ました
 

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続いてハッブル望遠鏡
地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡
大気圏外にあるため地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能な望遠鏡です
もちろん本物は現在も観測を続けており
ここにあるのはそのレプリカです
ただここに来る前に予習のためアイマックスシアターで「ハッブル3D」を見ておいたおかげで
感動も一味違います
 

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1975年にドッキングされた姿を模した展示物
アポロ宇宙船と、そしてソユーズ宇宙船
あまりもの大きさに一枚では収まりません
まずはソユーズ側から
 

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そしてアポロ側からもパチリ
 

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宇宙服もアメリカとソビエトの両方のものが展示されています
まずは月面での作業を考慮した宇宙服
 

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そして宇宙空間での作業を考慮した宇宙服
特徴はあるもののなんとなくコンセプトは一緒のようです
 

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さてこの辺でお腹もすいてきたことですし
スミソニアン国立航空宇宙博物館内にあるレストランへ行くことにします 

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このページは、r-ohtaniが2014年5月17日 07:04に書いた記事です。

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