[『これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。』
有名なニール・アームストロングの放った台詞です
ちなみにアポロ12号で月面に降り立った
ピート・コンラッドは
「ニールにとっては小さな一歩だったかもしれないが、僕にとっては長い一歩だ」
なんて台詞で小柄だったニール・アームストロングを皮肉っています
スミソニアン航空宇宙博物館のフードコートから出たところにある
月面着陸船「イーグル」の模型を見つつそんな話を思い出しました
食事を終えた後も航空宇宙博物館廻りは続きます
次にやってきたのは、APORO TO THE MOONという部屋
入る前からワクワクしてきます
これはアポロ宇宙船の司令船
巨大なアポロ宇宙船ですが、地上に還ってくるのはこの部分のみ
展示物の消耗度合いからいって、これは実際に使われたものかな
ここでの圧巻の展示物は
サターンV5型ロケット第1段のエンジンS-1C
ボーイング社が製作、1基で700トン弱の推力があります
このエンジンを5基(合わせて3,500トン近くの推力)使用し巨大なアポロ宇宙船(発射時の重量約2,000トン)を宇宙に送り出したんですね
子供が噴射口付近で写真を撮っていましたので
その大きさが判るかと思います
こいつに比べるとスペースシャトルのエンジンは結構コンパクトなサイズでした
もっともスペースシャトルの打ち上げは使い捨ての固形燃料ロケットで打ち上げますからね
こんなサイズでもよいのかもしれません
ショールームの中にはアポロ計画で実施された
月面探査の様子が再現されていました
ちょっと前にやっていたアニメに「宇宙兄弟」というものがあってこの月面車Lunar Roving Vehicle (LRV)の開発の話がありましたが
こいつがそうかと、ちょっと感動
ちなみにこいつもボーイング社製
宇宙船や飛行機ばかり作っていると思っていたらこんなものまで作っていたとは驚きです
さて次は兄弟つながりで、ライト兄弟の飛行機「ライトフライヤー号」
このスミソニアン航空宇宙博物館の目玉展示物です
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